HFL第13節 JAPANサッカーカレッジ×松本山雅FC | CZOブログ

HFL第13節 JAPANサッカーカレッジ×松本山雅FC

2009/7/26


JAPANサッカーカレッジ 2-1 松本山雅FC

【得点】

JSC 植田雅之

山雅 柿本倫明(PK)

JSC 土井良太




正直言ってしょうもない試合だったなぁとね。


開始10分程は積極的に仕掛けてて、連続してチャンスを演出してました。

今日は勝たないと終わりな試合だけあって「いつもと違うな」と思わせてくれたものです。


ただ試合が進むつれ、逆の意味で「いつもと違うな」と思わせてくれました。

遅いアプローチ、緩い寄せ、今にも止まりそうなパス・・・

本当にやる気があるのかと思わせてくれた前半でしたね。


そんな中で前半終了間際に奪われた先制点。

その頃には陽気な滑り出しとか忘れてるんで、かなりがっかりな前半でした。



で、後半。

よくないなりに柿本選手が自身の獲得したPKをきっちり決めて追いつくわけですが、その後が酷かった。

ってか、酷すぎた。


あの吉澤監督の退席はなんですか?

あれが全てを壊しましたね。


この日の審判は確かにカードをよく出す審判で不満が溜まるのは理解できなくもないけど、選手達はそれに我慢してプレイしてた訳です。

しかし監督がものの見事に全てをぶちこわしてくれましたね。


普通このタイミングで退席するかと。

優勝の為には勝たなくてはいけないこの試合でさ。

一点取って、試合を振り出しにしてここから盛り返していこうって時間帯にさ。


しかも、彼の退席に釣られて金澤選手も退場。

もちろんこの試合の重要さを忘れて熱くなった金澤選手に非があるのは間違いないんだけど、話を遡れば吉澤監督が退席にならなければ彼の退場はなかったんですよ。


で、失点シーンも金澤選手が退場になってその空いた右バックに誰が入るか曖昧な時間にそこを使われての失点。

また話を遡れば、吉澤監督の退席がなければ金澤選手がなかった訳で、金澤選手の退場がなければあの決勝点を決められる確立もかなり減ったんじゃないかなぁと思うわけです。



そんな訳で、一点返して流れが山雅にある時間に、吉澤監督がものの見事に試合をぶち壊してくれたなぁと思うわけです。

本当にしょうもなかったですね。



あと以前からの疑問なんだけど、なぜ吉澤監督は大事な試合の前に良い流れのメンバーをいじるんですかね?

今日もほぼぶっつけで鐡戸選手をボランチ起用してるし、久しぶりに木村選手を先発にしてるしさ。

また遡ると、昨年の天皇杯湘南戦である程度成功した川田選手&鈴木選手のボランチを全社・地域決勝では変化させてるし。

「勝ってるときはメンバーを変えない」という鉄板な法則をことごとく逸脱してますよね。

そしてそれで結果を残してるかと言えばそうでもないし。

見てる方はどうしても全てを出し尽くせなかった感が残るし、後味が悪いなぁとね。




とにもかくにも、これで全社を勝ち抜くしかない訳で、そこに向けて頑張ってもらうしかないですね。

もう数年言ってるけど、内容より結果。

山雅はスタメンクラスでやれる選手が多いから全社みたいな連戦では有利なのかな?

ただそれにおぼれないで欲しいなぁとね。


まぁまだ今年の昇格の芽が残ってるんだから、また改めて頑張って欲しいと思います。