【メロキュン第9弾】杏仁豆腐 | Green x Green

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蓮キョ☆メロキュン推進!
「ラブコラボ研究所」

☆蓮キョ!バレンタイン&ホワイトデー連動企画☆

テーマお題第九弾
『メロキュンカフェバー☆オープン!』


バレンタインスペシャルスィーツメニュー

『杏仁豆腐』
 白くて、ツルプルしていて、まるで○○のよう…


煩悩はとどまることを知らぬのか。

またもや、チャレンジします。


あたくしの書く蓮は、
前回、sei様いわく、乙女なヘタ蓮とのことでした。


今回はいかがでしょうか。


では...


∞∞∞∞∞


『杏仁豆腐』


誕生日の前夜、最上さんがマンションに泊まることになった。

残念ながら、誕生日が理由ではなく、一緒に出演するドラマのロケで、明日はかなり早朝から移動することになったので、都合がいいからだ。

まあ、それにかこつけて、招いてはいるのだが。


前日だけど誕生日ですからと、夕飯は腕をふるってくれた。

夕食を終えると、最上さんが、キッチンでなにやら準備をはじめていた。


そして彼女がキッチンから持ってきたものは、白くてプルツルしたものだった。


「今日のデザートは、杏仁豆腐です。夕飯が中華だったので。」

「あとぉ…。」

「うん?」

「ロケ中にバレンタインですし、チョコは沢山いただくかと思って。食べやすいものがいいかなぁ~と。」

「ああ。」

「また安易ですいません。」

「いや、嬉しいよ。ありがとう。」

君からなら、なんであってもね。


「…。」
「フルーツのジャムやソース、色々用意しましたから。」

「いただくよ。」


いくつかある中から、マンゴーのソースを選んで少しかけ、スプーンですくった。


唇に寄せると、ぷるんとした感触。

口に運び、つるんとした食感。


「おいしいよ。最上さん。ありがとう。」

「!!」

「ん?」

「あっ。いえ、なんでも。…よかったです。喜んでいただけて。」

「何かお礼 「いえっ!、結構です!!」 」

「…。」


まあ、この反応は毎年の事だから。

本当にまだあの時の事を気にしているんだね。君は。



杏仁豆腐を見ていて、


ふと、


同じ白いなら、

唇を寄せるのも…

味わうのも…


彼女の白い肌のほうが…



「…が さ …」

「…がさん?」

「敦賀さん?」


「っ、あぁ。」


「どうかされました?」

「いや。なんでもないよ。」

「そうですか?」

「うん。すまないね。黙りこんでしまって。」

「…。いいえ。」




「…。」



目線を逸らした先には、0時を過ぎていた時計。



誕生日…か。



よしっ。



バレンタインは、ロケで一緒に京都だ。

都合がいい。



別に、女性からじゃなきゃだめなわけじゃない。

日本くらいだ。



「敦賀さん。」

「ん。」

「敦賀さん、お誕生日おめでとうございます。」

「ありがとう。 最上さん。」




最上さん。


俺の告白、受け止めてね。


Yes しか、聞かないから。



End ?



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∞∞∞∞∞


2月10日は、蓮誕ということで、

バースデー・イブ
 ↓
バースデー
 ↓
バレンタイン

という流れにしてみました。


バレンタイン当日の話しですが、


14日までには、無理ですっ。書けませんっ。


ということで、

逃げますっ!!

キャ~ ε=ε=(ノ≧∇≦) ノ