エレクトロニック?アーツが,2011年2月24日(木)のリリースを予定している「バレットストーム」(//)。本作は,「Gears of War」シリーズや「Unreal Tournament」シリーズなどで,とくに欧米のコアゲーマーからの強い支持を受けているゲームメーカー,Epic Gamesが制作するSFテーマのFPSだ。  開発の中心は,Epic Games傘下のPeople Can Flyが受け持っており,同社は2002年にリリースされたのカルト的な人気で,こちらもコアなファンによく知られている。  本作のスタッフには,Gears of Warシリーズで一躍トッププロデューサーの仲間入りを果たしたEpic GamesのCliff Bleszinski(クリフ?ブレジンスキー)氏が名を連ねており,プロモーションムービーなどに登場しては,このバレットストームがどれほど「どうかしたタイトル」なのかを強調している。  ごついプロテクターを身に付けた主人公達や,群がる敵を重火器で次々に打ち倒していくところは,確かにGears of Warシリーズを彷彿とさせるが,実際のゲーム性はほぼ正反対で,カバーポジション? なにそれおいしいの? という戦いが繰り広げられるのだ。  北米での発売日は,2011年2月22日で,つまりそれからほとんど日をおかずに日本でもプレイできるわけだが,欧米では2月にリリースされるタイトルの中でも,トップを争う期待作になっている。  プロモーションも話題で,過去の話題作のプロモーションムービーをパロったムービーを制作/公開したり,「Duty Calls」いう,どう見ても人気FPSシリーズを思わせるタイトルを付けた,内容的にはかなり微妙なゲームをわざわざ制作したりと,DQ10 RMT,そのアナーキーぶりが光っている()。  やるなあ,戦国IXA RMT,もう。こりゃ,欧米各メディアの注目度は上昇する一方なのも当然ってものだ。  ゲームは今から500年後の世界が舞台。主人公のグレイと相棒のイシが,宿敵サラノ将軍に追われて不時着した謎の惑星ステージアは,かつてはそれなりの文明を持っていたようだが,現在は,人ともクリーチャーともつかない連中がうろつく危険な場所になっている。  巨大なモンスターも登場したりして,果たして,この星で何が起きたのか気になるところだが,いずれにしろ2人は,なんとかサラノ将軍を倒し,この惑星から脱出しなければならない……というのがおおざっぱなストーリーだ
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