久しぶりの更新。今回は情熱とパエリアの国スペインから。
紹介するのは「海を飛ぶ夢」という作品。この作品が封切られた時はCMなどもやっていてなかなか注目されていたように思う。
若いころに、事故で首から下の自由を失った男が尊厳死を認めてもらうために戦うという話。
科白に散りばめられたスペイン流のジョークなどを楽しみつつ、死を望む主人公とその家族などの科白の中に「人生」や「命」という言葉の意味を考えさせられる。
初めて見たスペインの作品であったが、やはりハリウッドだけが映画じゃない。いろいろな国のいろいろな文化の作品を見るべきだと実感した。そろそろハリウッド映画にも飽きてきたという方におすすめ。
ちぇけら