好きな人から好かれたいと思う気持ちから、
自然と尽くしてしまうことってありますよね。
または、
嫌われたくない不安や、
頑張ってしまうことも。
愛は与えるもの・・・という言葉からすれば、
それは正しいことになるはずですが、
男女関係において、その殆どがミスになるのはなぜでしょうか？
それは、殆どの人間が「そこまでできた人ではない」からです。
出会ったばかりの頃に、
聞き上手になってあげること、
笑ってあげること、
プレゼントを贈ること、
凝ったデート内容にすること、
ご馳走してあげること、
仕事より優先してあげること、
友達より優先してあげること、
疲れてても時間をつくること、
好きな気持ちを伝えること、
何でも感謝してあげること、、、、
をすれば好かれますが、
相手が、遊び心でしか見てくれてなかったら、
一回のセックスや、１，２回のデートで飽きられてしまうでしょう。
それ以上長く継続していた関係であっても、
心のどこかで「もっと自分には良い相手がいるんじゃないか？」
考えてしまうタイプの人だと、
そうして尽くしてくれることに対して、
それが当たり前になるだけではなく、都合が良い存在になります。
人間としてとてもできた人であれば、
「これだけ大切にしてくれる人はいない」
とその都合の良さを評価してくれるものですが、
まだまだ恋愛がしたい落ち着いてない層にとっては、
「頑張らなくても手に入るし、考えてることが丸見えでつまらない」
という風になり、興味をもたれなくなるでしょう。
既に彼女がいるとか、奥さんがいるという男性を攻略する場合は、
都合が良い存在にならないことがテーマです。
そもそも期待されてるものが、
彼女や奥さんでは満たされない
「ドキドキする恋愛」だけであることが多いからです。
だからといって、家庭的な部分を見せなければ、
いつまでたっても「好きだけどパートナーとしては・・・」と
思われていまうので、バランス調整が必要ですね。
だったら、最初から「落ち着いた人」を選べばいいという話ですが、
こうした人はなかなかいません。
居たとしても、既にご年配で結婚しているとか、
「良い人だけど・・・・ピンとこない」
というキャラクターだったりします。
現実的には、
自分が好きになれる人に対して、
自分だけ盛り上がったり、感情のままに行動するのではなく、
駆け引きをしながら、
「交際」「友人紹介」「旅行」「同棲」「親紹介」「喧嘩」「金銭共有」「結婚」
「自宅購入」「子供」・・・
というような、特別な存在（代わりはなかなかいない）と評価される
実績を築いていくことでしょう。
どんなに実績を築いても、
「他の人のことが好き過ぎてどうしようもないんだ！」
と別れ話をされることはあります。
しかし、それを恐れるよりも、
油断しないことや、自分を成長させることを楽しむ方が良いでしょう。
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