気持ちを伝えるとき、
素直に自分の気持ちを言葉にすれば良いでしょう。
でも、私はその言葉の並びに感動は覚えません。
素直な気持ちを言葉にしたとき、
伝えたい気持ちがそのまま相手に受け容れられる「関係」に感動します。
映画でも漫画でも、素敵なフレーズはあります。
しかし、それは読者・視聴者である私達の心に響いてるから
素敵なフレーズなのです。
恋愛、男女関係では、ついつい自分だけで盛り上がって、
溢れ出た感情が言葉になり、それを相手にぶつけたく仕方なくなります。
それは自慰行為と同じです。
１人で盛り上がることはできますが、「人間関係」は構築しません。
大切なことは、相手に気持ちを伝えることよりも、
伝えたい気持ちを、相手が素直に受け容れてくれる関係作りです。
上司が部下を叱るとき、本当に成長して欲しくて叱るのか、
怒りをぶつけたいだけなのか。
友達に反論するとき、自分を大きく見せたいからなのか、
友達のことを想ってなのか。
中国や韓国、日本人の倫理観の違う人と向き合うとき、
自分の国を守りたいからなのか、世界平和を想ってるか。
そのときの気持ちによって、行動は変わるでしょう。
タイミングも変わるでしょう。
そして結果も。
気持ちを伝えるときの方法というのは、
実は、その時の言葉の配列には殆ど左右されません。
好きな女性、男性ができたとき、
一緒にて楽しいし、相手のことを尊敬もできる、興味ももてる。
そうした両想いの関係であれば、逆に言葉は不要かもしれないですね。
相手の気持ちがこちらに向いてないと感じたら、
コツコツやっていきましょう。
コツコツできないのは、あなたの都合でしかありません。
相手からすれば、「もっとあなたに興味を持てるようになってからじゃないと」といったところではないでしょうか。
興味を惹く方法は様々です。
笑い、プレゼント、共感、性欲、経済力、精神的強さ、関心、、、、
○ 一緒にいて笑える人といれば楽しいですよね。
○ サプライズをされると、嬉しいという感情が沸き、情が芽生えます。
○ 同じ感覚をもっていると仲間意識が生まれます。
○ 性欲は人のもつ強い本能です。
○ 生きる上で経済力は必須であり、幸せにしてくれる強さです。
○ 何が起きても動じない強さ、包容力は守ってくれる強さです。
○ ミステリアスさなどは、人の探究心を刺激します。
こうした、コツコツをすることは、自分の我儘を捨て、
相手を知り、相手を想い、相手を観察して行うものですから、
正しい「愛のある行動」と言えるでしょう。
それでも、もう自分の力だけでは、どうして良いかわからない・・・という場合は、
私や私の会社の相談窓口を頼ってみてください。
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