彼氏もちを本気で好きになったというご相談をいただきましたので、
本日はそれに近い内容に関して書かせていただきたいと思います。
まず、“力学と統計上(比喩的表現)”、
紛れもない事実として踏まえておくべきことは、
「いわゆる一般的に魅力の高い(周囲から評価を受けやすい)人から順に、彼氏や彼女、夫や妻など、異性と結びつく可能性が高い」
という現実です。
魅力的だけれども彼氏や彼女がいない、
非常に高い魅力を持つがゆえに、つりあう相手がなかなか見つからない、
そのような現状もありますので、あくまで総評としての結果となります。
そして次に、これはある哲学者らが説いた言葉ですが、
「知らぬ相手100人との勝負より、知る相手1対1の勝負のほうが勝算が高い」
「100人を攻略するより、1人の攻略のほうがゴールが近い」
これは、意中の相手に彼氏や彼女がいたほうが、
見えている相手に勝つだけなので勝負しやすい、
攻略しやすいという意味合いです。
そして3番目に、
スポーツも政治も仕事も勉強も食事も、今より下は普通目指しません。
「個々人が、今より上だと思うことを目指す」のが自然です。
度合いは別として、人が生活するどんな分野においても、競争があります。
もちろん、恋愛や結婚でも同じことが言えます。
4番目に、これもある哲学者が言った言葉で、
「人は現状維持(退化)と進化(成長)を繰り返す。
ある“きっかけ”が、ある“進化”を生む」
進化や成長、何かを得るためには、
きっかけ(努力・工夫・発想など)が必要という意味合いです。
最後5番目に、
競争では常に勝つこと、常に1番になることが求められると思われがちですが
例えば、結果が3位でも、高く評価されることがあります。
何かしらハンディキャップを持ちながらも、勝負に挑んだ場合です。
結果ではなく、挑んだ姿勢に周囲が賛同、評価するケースです。
あなた様に何を申し上げたいかと言いますと、
上記5つの視点から、総合的に考えると、
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「競争社会の世の中において、
彼氏持ちや彼女持ち、妻子持ちを好きになったり、
ひいては三角関係や不倫といった関係に陥ったり、
2つとないある人の強い魅力に、どうしようもなくひかれてしまう事は、
往々にして有り得ることであり、罪ではなく、
勝ち負けも重要ではあるが、
恋愛や結婚という、愛を与え合う人間関係において、
個々の経験から生まれるすばらしい価値観のぶつけ合いにおいて、
ご自分の真っ直ぐな気持ちに挑むことのほうが、
ご自分の気持ちにフタをして閉じ込めてしまうよりも、
特に若いうちはすごく重要ではなかろうか。
例え、結果が思い通りにならなくても。」
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ということになるのだと思います。
もちろん、考え方によっては、
「負けたほうが嫌な思いをしてしまう勝負は避け、
自分が引き下がることで調和を保つ」
という事もあるのかもしれませんが、
それは、例え一部の恋愛で成り立ったとしても、
世の中全体としては、机上の空論か綺麗事と捉えられてしまうことでしょう。
なぜなら、それが成り立つとすれば、
切磋琢磨も競争もない、つまらない社会になってしまうからです。
元気で健康なうちは特に、恋愛でも仕事でも趣味でも、
自分が出来うる挑戦をしてこそ、
勝敗は関係なく、勝負に挑み、心を強く成長させてこそ、
悔いのない人生なのではないかと思っております。
失敗を恐れるのではなく、「失敗」とは単なる言葉であり、
失敗と思っている事も、本当は成長の一部だと考えるべきではないでしょうか。
大きな失敗ほど、大きなことを学べるきっかけを生むのではないでしょうか。
彼氏や彼女がいる人を愛してしまった方にとって、
短いスパンで見れば、それは大変つらい心境かも分かりませんが、
その経験を、ご自身の成長や結果としての勝ちにつなげることは、
本来、誰からも責められることではないと確信しております。
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