別れさせたい 別れさせ屋工作の内容
「別れさせたい」という言葉がありますが、
別れさせたいわけではなくて、好きな人と正面から向き合う為に
その二人が別れてくれなければならないので
そういう表現になるわけです。
別れさせたいという単語だけからでは
凄く悪い、自分勝手なイメージがついてしまうものですが、
男女関係においては、好きな人がいたら、
なんとかしようとするのは世の中でも普段から行われていることです。
逆に、
「俺の彼女に手を出すな!」
「私の旦那に色目を使うな!」
と言う方が不自然です。
特に彼氏彼女という関係は何も権限はありません。
人の気持ちに鎖をかけられるとすれば、それは「そうしたい」という
自らがそれを喜んで行うという「愛」「恋愛力」しかないわけですから。
さて、具体的な別れさせ屋が行うことは、
外部から出来ることですから、限界はあります。
しかし、何もしなければ、2人が勝手に喧嘩してくれるのを待つか、
自分の魅力だけで奪うしか方法はありません。
外部から別れさせることは限りはありますが、それらに比べれば
物凄く幅が広がります。
単純に異性を近づけて浮気をさせるというものでは成功率は
10%程度だと思います。
しかし、人間には
コンプレックスもあれば、
誘惑に弱いポイント、
プライド的に許せないことや、
好きだからこそ疑ったり、
100%信じられないと気になって気になって忘れることが出来ないこと。
周りに言われて心に残るキーワード。
そうしたものが必ずあります。
恋人同士、夫婦関係でも、相手に別に言わなくても良かったり
誤解されても面倒だから、隠し事をすることもあります。
人の性質を利用して、そこに「裏切り行為」を作りだします。
浮気を許せない人であれば浮気を誘発すれば良いし、
絶対に許せない侮辱キーワードがあるなら、それを誘発すれば良いわけです。
ちなみに、何か一発で男女を別れさせれるようなことは殆どありません。
浮気されたとしても、逆に追いかけるようになる人もいますよね?
大切なことは、どうやってその二人に「悪循環」を作るかです。
あなたも、過去に振ったり、振られたことがあれば
その悪循環の雰囲気は分かるはずです。
ですから別れさせ屋は、単純な作業ではなく、殆どが心理戦です。
どの程度駄目押しが必要なのかも、
片方だけの価値観や恋愛観がしっかり分かればプランを考えることはできます。
よくドラマや漫画、映画のように男女が急スピードで親しくなる
イメージを持っておられる人がいます。
それを否定はしません。
しかし、出会うポイントは非常に重要ですし、
ドラマや映画のように、偶然再会したり、
縁があるように錯覚させるような場面というのは、
それまでに何人もの人間が調査や誘導することで築くものです。
ですから4,5回程度動いてどうこうなることはあり得ないです。
10回、20回、30回と動くことで実現させるわけです。