浮気からの離婚
昨今の離婚原因で一番多いのが、性格の不一致となっておりますが、
その元々の原因が浮気から発展するケースも少なくありませんし、
浮気していても相手にはその存在を隠したまま、夫婦関係を意図的に悪化させ、
相手の問題点を口実に離婚を切り出すといった背景を持ち合わせているものも
潜在している事を考えると、離婚原因のトップは浮気となるように感じます。
現に多くの夫婦関係の悪化にて離婚の危機を回避される為にご相談を頂く中で、
浮気問題が大半を占めており、浮気が引き金となり、
夫婦関係が悪化し離婚まで発展するケースを多く見てきました。
近年は以前と比べ、貞操観念の低さが目立ち、
浮気は男性が圧倒的に多かっただった時代も変わり、
誰でも簡単に知りあう事が出来る、インターネットでのサイトや、
個人的にコミュニケーションを図る事が出来るメールなど、
ここ数年で大きな変化が起きています。
ここまで自由にしたい事が出来る時代になると、浮気を防ぐ為には、
束縛や監視などでは抑止できるはずがなく、
それよりももっと根本的な部分、相手に対して 信じる努力 や、
思いやり が二人にとって何よりの浮気予防となり、
結果、離婚への可能性を下げる要因となる事と考えます。
また、浮気を見つけた時に感情的になり、真実を追及し、相手を責め立て、
離婚を請求してしまう事もあるでしょう。
しかし、いざ離婚についての話が進んでくると、
現実的に離婚は回避したいと考えられる方も多く、二人の関係だけが悪化し、
ご自身もマイナスになった状態での生活を強いられるケースを回避される意味でも、
必ずしも浮気を発見した事実を追及し、離婚の話をし、話を大きくする事は
本当の意味での解決にはならない場合がある事をご理解下さい。
配偶者の浮気などで離婚の危機を感じている方、お悩みの方は
弊社ご相談窓口までご連絡下さい。