婚活から離活へ…女性達の心理にどんな変化が?
一時の婚活ブームを経て、若い女性の間で
自ら離婚に向けて意欲的に動き出す、
『離婚活動』(離活)の動きが目立ってきています。
離活をしている女性は、20代~30代の女性が多く、
離活する原因としては、
●結婚してみたものの、思い描いていた理想の結婚生活とは、かけはなれた生活だった
●今の旦那さんと、一生を共に過ごしてもいいのか…と疑問に思うようになった
●長い時間一緒にいると、恋愛時にはなかったストレスが多く溜まるようになった
●世の不景気もあって、今の旦那の収入では生活していくのが困難な状況に陥った
●世間の動向も含め、周囲で離婚する夫婦が珍しくないため、離婚に抵抗がなくなった
●旦那の浮気が発覚し、許せなくなったり、もうどうでもよくなったりした
●新しく、好きな男性ができてしまった…その人と一緒になるために、離婚したくなった
●想像以上に、相手の身内とのそりが合わず、それがストレスとなり、離婚したくなった
●まだ体力的にも仕事ができる年齢なので、子供と一緒に一から再スタートしたくなった
という内容が挙げられます。
また、離活する目的としては、
●どうせ離婚するなら、損はしたくないため、離婚に向けて慰謝料や養育費のこと、
財産分与など、自分にとって有利に離婚を進めていきたい
●離婚をきっかけに自分自身の人生をより良いものにしていきたい
●自分の人生は、自分だけにしか変えられないことが分かった
などが挙げられます。
男性に比べ、離婚を考え出してからの女性の動向は早く、
旦那に隠れて、着実に離活を進行させているケースが目立ちます。
結婚ブームに背中を押され、結婚生活への展望が広がり、
期待も膨らんでいたため、実際の結婚生活(夫婦生活)との間に
大きなギャップがあったことも、若い女性が離婚に向けて動き出す
理由となっているのでしょう。
男女において、出会いも恋愛も別れも、結婚も離婚も再婚も、
全て自分自身の努力があってこそ、より良い節目になる はずです。
努力なくして良い関係を築くことは難しいのでしょう。
自分自身が努力を忘れることなく、恋愛関係や夫婦関係を
より良いものにしていくことが大切なのだと思います。