大変残念な事件が起こっていました。
別れさせ工作を取り扱う、ある探偵社の工作員が、
殺人事件を巻き起こしてしまったのです。
これまで、恋愛や夫婦のカウンセリングを通して、
いろいろなお客様と出会い、事案に取り組んできましたが、
今回のような事件が起きたことはありません。
プロとして、相当のプライドもあるはずの工作員が、
このような悲惨な事件を起こしてしまった背景には、
一体、何があったのか?
その根本を考えなければならない、と言えるでしょう。
●事件を引き起こした会社の管理体制が甘かった
●もともと、工作経験に乏しい人材を利用していた
●仕事という意識に欠けていた
●事件など起きないと、高をくくっていた
など、今回の事件に、何が当てはまっているのかは分かりませんが、
医療ミスや、各界の不祥事事件などと同様、
どんな業界の経験者(プロ達)でもミスをするだけに、
上記のような初歩的な部分での欠陥があったとしたら、至極残念でなりません。
最低限、プロの管理者のもと、プロが働くことを徹底しなければならないのです。
「別れさせ屋」や「探偵」という業種の中には、
社員教育・管理、顧客対応、トータル的なサービス向上など、
本来、最も力を注ぐべきところに目を向けずに、
人の弱みに付けこみ、詐欺まがいの仕事を行う会社が昔から存在します。
そんな実情を解決させようと、平成19年の6月から、「探偵業法」という法律が定められ、
その規律に則って、業務を遂行しなければならないことになっていますが、それでも、
今回のような事件が起こってしまったわけです。
我々は、類似したサービスを提供している立場として、
今回の事件を、他人事としては考えません。むしろ、
・人の恋愛を助けるために
・人の結婚を助けるために
・人の離婚問題を解決するために
という「業務信念」の部分をしっかりと見直し、さらに、
・業界全体のサービス向上
・業界内に残っている、不正業者・不穏分子の摘発
・新しくこの業界に入ってくる人材への教育・管理・指導
という「業界の未来作り」に努めていかなければならないと思っています。
一部の探偵社によって、業界の全てを腐らせず、
本当に困った方のために、心底悩んでいる方のために、
より良いサービスを提供できるよう、業界全体を盛り上げていきます。
夏本番に向けて、苦しいお悩みを抱えている方は大勢います。
別れや離婚、浮気や不倫に伴うつらいお悩みを、
先ずは、お電話やメールカウンセリングを通じて、軽減させましょう。