えっと
ココからカテアブに興味の無い方には
眠くなってしまうような内容になりますので
スルーして下さいね( ´艸`)
まず
カテーテルアブレーションとは
右足の付け根(鼠径部)と右鎖骨の血管から
カテーテルと呼ばれる細い管を心臓内に挿入し
不整脈の原因となる異常興奮発作部位または
異常興奮伝導路などに高音波通電を行い
頻拍を根治する治療です
って
なんのこっちゃ分かりませんがwww
ようは
カテーテルの先っちょが5~60度になり
それで心臓の壁を深さ5mmほど焼いて
火傷で異常な電気(心房細動)を
通さない(起こさない)ようにする治療です
なので
火傷が治ってしまうと一回のアブレーションでは完治しません
再発ってコトになります
旦那ちゃんの心房細動の発作部位は
まだ分かっていないのですが
だいたい90%の方が
“肺静脈”から起こっていてるコトが分かっているそうです
ですがこの他にも
“上下静脈”から起こる人もいたり
まれに
“左心房・右心房”から出たりするそうで
1回目のアブレーションで完治する人が
75%で頭打ちになるのは
この“左心房・右心房”から出ている方がいるから
ってことになるからだそうです
(もちろん火傷が治ってしまった人もですが)
旦那ちゃんが入院した病院の治療方針は
発作が起こっている場所を焼くのではなく
“肺静脈”と“上下静脈”どちらからでも対応できるように
静脈の入口を焼いて異常な電気をシャットアウトするとのコト
そこでなぜ“左心房・右心房”が原因だと
根治が望めないかと言いますと
焼く範囲が広いので無理なのと
壁が厚いので火傷を深く付けられないからとのコト
心房細動になる人は
60~65歳くらいが多いそうなのですが
旦那ちゃんのように40代前半の若い人は
心臓もタフに出来ているので
術中に火傷が治ってしまう人もいるそうです
静脈の入口の狭い範囲のアブレーションでも
じっくり火傷を作ることが難しいのに
“左心房・右心房”全体となると
なかなかやっかいってコトになりますね(-"-;A
つづくぅ