パークハイアットの朝食ビュッフェは、レストラン「ジランドール」で頂きます。
まずはいつも通り、サラダから。
サーモンと各種ハム。
チーズ(と、その向こうはフルーツ)。
チーズは、サントモール、コンテ、カマンベール、リコッタの4種類。手前にあるハチミツとの組み合わせもいいですね。
まずはサラダとサーモンから頂きます!
色とりどりのお野菜、朝の寝ぼけ眼にも鮮やかで、体にも良さそうです。
パンコーナーです。
ハード系からペストリーまで、種類が圧倒的に多いわけではないですが、どれも美味しそうです。
スライスしたパンとトースターは、ハム類の隣にありました。
さて、小瓶のジャムは各テーブルにも置いてくれていますが…。
ビュッフェボードには、また魅力的なコンフィチュールが揃っています。
左から、 ピンクグレープフルーツとジンジャー、洋梨、ストロベリーとココナッツ、ヘーゼルナッツとチョコレート。
パンは、ここのクロワッサンが美味しいと聞いていたので、普段パンはハード派の私も頂くことに。
お皿のチーズは、カマンベールとリコッタです。
クロワッサンを頂くこと自体久々だったのですが、たまにお目にかかる皮がシトーッとしたタイプが苦手な私には、これはドンピシャ好みです。
表面はサックサクでクリスピー。バターの変なベタベタした脂っぽさは感じないけど、風味はとっても良いんです。
さて、ホットミールはいかがでしょうか。
左からスクランブルエッグ、皮付きのポテト、キノコのソテー。
焼いたプチトマト、ベーコン、ソーセージ。
お粥とトッピングあれこれ。
和惣菜もあります。お煮しめ風のこちらは、シャモロックのミルク煮。
ブリ大根。冬に嬉しい、ほっこり料理の定番ですね。
普段、洋モノ惣菜に傾く私ですが、今回は和洋折衷のお皿となりました。
ブリ大根、味がしっかり染みていて美味しいです。
シャモロックは、鶏の凝縮された旨味が存分に味わえる一品です。
さて、オーダー制の卵料理も忘れてはいけませんね。
オムレツ、ポーチドエッグ、目玉焼き等の定番も勿論あります(スクランブルエッグは、上述の通りビュッフェで)が、他にも選択肢はいくつか。
エッグベネディクトは、ハムかサーモンのいずれかがチョイス可能です。他には、卵白で作るホワイトオムレツのアスパラ添え、スパニッシュオムレツとチョリソーなんてのもあります。
ヘルシーにホワイトオムレツも良さそうでしたが、ホテルによって個性が様々なエッグベネディクトを試したい誘惑には抗えず。
こちらがサーモンのエッグベネディクト。
おお、双子ちゃんだ。
ホテルの朝食でエッグベネディクトっていうと、大体1つのことが多い気がするんですけどね。太っ腹。
で、こちらのエッグベネディクトは、チーズが効いた濃厚味ですが、それでいてベタベタしつこくてもたれそうな感じはなし。ともすると単調になりそうな味を、表面にかかったぺッパーがピリッと引き締めています。
ここのエッグベネディクトは、かなーり好みです、私。
ジュース。
フルーツ。フレッシュフルーツの他、リンゴや金柑のコンポートもありました。
シリアルとヨーグルト。
ヨーグルトのトッピングは、ドライフルーツやナッツなど色々あります。
ジュースコーナーでひときわ可愛い色をしていた、クランベリーとリンゴのジュースと共に頂きます。
ヨーグルトは、トッピングの種類が豊富で欲張って載せてしまいました。
ブルーベリー、ラズベリー、ナッツの飴がけ、プルーンの甘煮。
甘み、酸味に、ナッツのカリカリした食感、自分でも盛りすぎ?と思いつつ、堪能しました。
フルーツ。綺麗になんて盛れないのはいつも通りですが、滴るような赤のフルーツの美しい色にもっぱら助けられます。
ドラゴンフルーツってあんまり普段は好きじゃありませんが、変にパサついた感じもなく、これは食べやすいです。
あと、赤ワインで煮たリンゴは、シナモンがよく効いていて秀逸でした。
金柑の甘煮も美味しいです。
朝は生のフルーツじゃなきゃとか思っていましたが、しっかり手をかけて調理したフルーツの魅力を感じました。
最初ビュッフェボードを見た時は、お総菜の種類が少な目に見えたんですが、1つ1つのクオリティが本当に素晴らしい朝食です。
基本、朝食ビュッフェはお総菜重視派なんですが、ここより種類豊富な大半のビュッフェなんかメじゃないと思うくらい、テンションの上がる内容でした。
パークハイアット自体、また機会があれば是非滞在したいですが、それが難しければ、朝食だけでもまた!という気分です。
パークハイアット東京滞在記は、以上です。