ゆるっと☆にこママコミュ代表 和久田ミカです。
2年前。娘が1年生の頃のエピソードです。
その日は 一日 お掃除をしていました。
夫に部屋が汚いと叱られたので、夫が里帰りしている間に きれいにしておこうと思ったのですが、うまくいかず。
たまりに たまった汚れや 散らかった物を 引っ張り出したおかげで、かえって 混沌としたカオスに…
本日、ご帰宅の予定。
夫が帰ってくるまで、時間がありません。部屋が汚いと、超不機嫌になるのです。
片付かない部屋を見ていると、だんだん イライラしてきました。
「パパが帰ってくるまでに 終わらせないと、怒られる~」ついつい ぐちをこぼしたところ、娘が、
「ママ。ママは なんのために お掃除をしているの?」
と ひとこと。
うっ 核心を突く質問だの~…。
しどろ~もどろ~…で ごまかそうとしたところ、再び。
「ママ。お掃除は なんのために しているの?パパに 怒られないために やっているの?」
いや~ん、さすが コーチングで育てただけあって 7歳でも イタイとこ突いてきます。
もう ごまかしても 通じない年齢になったので、本音を話しました。
「ママね、怒られるのがこわいの。でも、そう思うとイライラするね。きれいになるために がんばるぞ~!って思うことにするよ」
すると、娘が にっこり。
「ママ。いい方法を教えてあげる。怒られた思い出を ポイッて捨てて、走るといいよ」
トトトトト・・・走り出しました。
なぜ 走る必要があるのか、と聞くと「こわい」という思いを 捨てた後、そこから 立ち去るためだそうです。
二人で「こわい」をポイッとして、走りまわって アハハハハと笑ったら、なんだか 楽しくなってきました。
そして「みつきは、ママが笑っている方がうれしいよ」だって。
娘の方が 私より 数倍 うわ手です。
いつも思うんだけど、娘の中身は きっと 60歳ぐらいだと思う…。
そんな娘に育ったのは、たぶん コーチングのおかげもあるかな。学んでおいてよかった
そんな娘も3年生。大きくなったなあ。