7歳でも イタイとこ突いてきます | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

ゆるっと☆にこママコミュ代表 和久田ミカです。

2年前。娘が1年生の頃のエピソードです。

$子育ては「聞く」が9割でうまくいく

その日は 一日 お掃除をしていました。

夫に部屋が汚いと叱られたので、夫が里帰りしている間に きれいにしておこうと思ったのですが、うまくいかず。

たまりに たまった汚れや 散らかった物を 引っ張り出したおかげで、かえって 混沌としたカオスに…汗

本日、ご帰宅の予定。

夫が帰ってくるまで、時間がありません。部屋が汚いと、超不機嫌になるのです。

片付かない部屋を見ていると、だんだん イライラしてきました。

「パパが帰ってくるまでに 終わらせないと、怒られる~あせる」ついつい ぐちをこぼしたところ、娘が、

「ママ。ママは なんのために お掃除をしているの?」

と ひとこと。

うっあせる 核心を突く質問だの~…。

しどろ~もどろ~…で ごまかそうとしたところ、再び。

「ママ。お掃除は なんのために しているの?パパに 怒られないために やっているの?」

いや~ん、さすが コーチングで育てただけあって 7歳でも イタイとこ突いてきます。

もう ごまかしても 通じない年齢になったので、本音を話しました。

「ママね、怒られるのがこわいの。でも、そう思うとイライラするね。きれいになるために がんばるぞ~!って思うことにするよ」

すると、娘が にっこり。

「ママ。いい方法を教えてあげる。怒られた思い出を ポイッて捨てて、走るといいよ」

トトトトト・・・走り出しました。

なぜ 走る必要があるのか、と聞くと「こわい」という思いを 捨てた後、そこから 立ち去るためだそうです。

二人で「こわい」をポイッとして、走りまわって アハハハハと笑ったら、なんだか 楽しくなってきました。

そして「みつきは、ママが笑っている方がうれしいよにっこり」だって。

娘の方が 私より 数倍 うわ手です。

いつも思うんだけど、娘の中身は きっと 60歳ぐらいだと思う…。


そんな娘に育ったのは、たぶん コーチングのおかげもあるかな。学んでおいてよかったドキドキ

そんな娘も3年生。大きくなったなあ。