それは子どものため?自分のため? | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

ゆるっと☆にこママコミュ代表 和久田ミカです。

$子育ては「聞く」が9割でうまくいく

質問には、2種類あります。

お勉強をされている方だと、オープンクエスチョンと クローズドクエスチョンと 答える方が多いかな。

うん、それも ありますね。

コーチングでは、「自分のための質問」と「相手のための質問」があります。

自分のための質問の中で、一番 多いのは、失敗した人に「なんで、そんなこと しちゃったのむかっ?」と 理由を聞く質問です。

うちの夫が ↑この質問を 繰り返すタイプ。

さらに、今後このようなことがないように こんこんと説教でダメ押し汗

たとえば、私が ふたを閉め忘れ、引き出しを開けっ放しでいると、「なんで、閉めないの?なんで開けっ放しなの?」とかね。

そんなこと聞かれたって、わからんっちゅーの。癖じゃむかっ


別にね。失敗した人に 理由を 聞いてもいいのねん。

でも、「なぜ?」「どうして?」ばっかり 聞かれると、人間 責められているように聞こえるのねん。

責められていると思うと、自分を守ろうとします。

反省する気持ちも ナッシング~~~

やってしまったことは、とりかえしがつかないので、「どうしたらいいか」に 目を向けた方が いいですね~ドキドキ

あまり重要ではないことは 見逃す~っ、ていうのも ありますね。

原因究明は、ほどほどに☆


パーソナルコーチングを しているときも、いつも「この質問は誰のためにしているのか」を考えながらしています。

自分が 聞きたい情報を 集めるためなのか。

クライアントさんの可能性を引き出すためなのか。

自分がききたいことばかり聞いてしまうと、尋問になっちゃうからねん。

吐けっ、吐くんだっ、自白しろ~~~~、みたいな(笑)

というわけで、質問には 2種類ありますよん。