疲労回復

皆さんは体験されたコトありませんか？

～『運動した』または『忙しく働いた』後の休日。
疲れきって一日中ゴロゴロしてたのに、全然疲れがとれてな～い!!!～
なんてコト。

休息をたっぷりとったのに、なんで疲労回復出来てないのん？

何故でしょか？
実は・・・・
これは疲労物質の取り除き方の失敗例なんです。

いわゆる、『痛い』『ダルい』『重い』『凝る』等の筋肉疲労。これは筋肉中に、疲労物質である『乳酸』が蓄積して起こります。
筋肉には運動直後で.『疲労物質である乳酸が』１２ミリモル、普通の状態では１ミリモルと言う単位の量が蓄積されて行きます。
カラダを『苦』なく動かすには４ミリモル以下にしないといけないと言われています。そうしないとカラダを動かしても、スムーズにいかない状態になってしまってます。

１ミリモルの乳酸を筋肉の中で代謝するには、３ミリモルの酸素が必要になります。筋肉は、そこに伸びて来た毛細血管から酸素を吸収して、乳酸の代謝を行うのです。

ところが、『安静にしている時』の毛細血管には血液はほとんど流れていません(ビックリしませんか？流れてないんですよ!!)。
正確に言うと『酸素を運搬する』赤血球の大きさが、毛細血管とほぼ同じなので、非常に流れにくい・・・すなわち酸素供給しにくい状態になっています。

『疲労回復』イコール『酸素と乳酸の交換(筋肉内での代謝)』と言えるので、酸素が来ない状態では全く疲労回復は行われていない。と言うコトになります。

つまり、ゆっくり休んでる、寝てる、家の中にいるだけでは、『疲れは取れない』と言うコトなんです。

『効果的に疲労回復するための運動強度は、酸素最大摂取量の４０％に当たるジョギングやスイミングが良い』とされていますが、それぞれ技術的なコトも関係し、簡単には続けれない側面もあります。


そこで、私達がオススメするのは、やはりの『早歩きウォーキング』です。
効果的に行うと、酸素最大摂取量の３０％にまで行うコトが出来るので、気持ち良～く速やかに疲労回復するコト間違いなし??

早く疲労回復する、疲れが取れるコトで、次の動き出しが早くなりますよね？

次のスタートをどんどん早くするコトで、ひと月、半年、一年・・・と言うスパンで見た時、活動する日数が増えてくれば儲けもの。

それが、ダイエットに、理想の体型に、体力に、パワーに、エネルギーに、モテ度(!?)に繋がって来るのではないでしょうか？

皆さんの元気祈ります。
ありがとうございました。