2歳3ヶ月のAくんのレッスンです。
Aくんが初めてハートノートに来てくれたのは1年前になります。
発達がゆっくりなことが気になり、発達の助けになることをしてあげたいとレッスンの申込みをしてくれました。
その頃は、おもちゃを触ったりするのも苦手、足の裏を床につけるのも苦手、大きな声にびっくりして固まってしまう、嫌なことがあると自分をひっかいたり頭をたたいてしまったり・・・
泣くこともしなかったAくん。
抱っこが苦手(ママからは苦手にみえた)、ママの膝に座らせても逃げていく、声かけに反応が薄い、ママとAくんのやりとりができず、一方通行な思いを抱いていたママ。・・・など気になることがいっぱいありました。
中でも一番ママが辛かったのは、「ママを必要としてくれているのだろうか」という気持ちになっていたことでした。
そんな中、Aくんの様子を見ながら、タッチケアをしていきました。
そうしているうちに、Aくんの様子がかわっていきました。マッサージをしながらコミュニケーションがとれていくようでした。
悲しいときには、ママのところに来るようになりました。
ママが手をのばすと、やってくるようになりました。
手で触ることをしなかったAくんが、おもちゃを握り、手づかみで食べることができるようになりました。
ママと手を繋いで寝る日もありました。
2ヶ月前にはママと手を繋いで歩くようになりました。
今日のAくんは、おもちゃでママと遊んでいます。
お返事をしたり、音楽にあわせて「あーあー」と声をだしながら、とびっきりのリズム感で足でリズムをとっています。
あまりの成長ぶりにびっくりしてしまいました。
4月からは児童ディに行くようになりました。1ヶ月ほどは慣れなくて泣いていたAくんですが、今はご機嫌に過ごすことができるようになっています。
最近、Aくんの状態を医師にみてもらいました。
自閉症であると診断されました。
療育の場所を考えつつ、おうちでもできることをママは一生懸命考えています。
自閉症は、触覚や固有受容覚といわれる筋肉や関節からの感覚を感じる感覚や、前庭感覚といわれる重力や平衡感覚を感じる感覚など感覚処理の過程になんらかの障害があるとされています。
これらの感覚の情報をうまく脳の中で調整しその情報を適切な運動や行動にうつすことができないのです。
おうちでのAくんのかかわりかたや遊び方・・・どんな工夫をすればいいかをママと一緒に考えました。
灰谷孝さんの著書「人間脳を育てる」の中に発達のピラミッドのことが書いてあります。呼吸、感覚、動き(姿勢)、言語、学習・コミュニケーションの順に育っていきます。
言語や学習、コミュニケーションは「呼吸・感覚・動き」の発達の土台に支えられていると灰谷さんの本の中に載っています。
歩きだしてからのこどものサポートをしてくれるところはあっても、まだ歩きだせない頃のこどもたち、赤ちゃんたちのサポートをしてくれるところは少ないです。
でも特別なところにいかなくてもおうちでママと一緒に楽しみながらできる方法はたくさんあります。
呼吸、触覚、固有受容覚、前庭感覚への働きかけをするための遊びをたくさん考えました。
レッスンが終わったママからメールをいただきました。
“今日は本当に本当に本当にありがとうございました!
Aくんが初めてハートノートに来てくれたのは1年前になります。
発達がゆっくりなことが気になり、発達の助けになることをしてあげたいとレッスンの申込みをしてくれました。
その頃は、おもちゃを触ったりするのも苦手、足の裏を床につけるのも苦手、大きな声にびっくりして固まってしまう、嫌なことがあると自分をひっかいたり頭をたたいてしまったり・・・
泣くこともしなかったAくん。
抱っこが苦手(ママからは苦手にみえた)、ママの膝に座らせても逃げていく、声かけに反応が薄い、ママとAくんのやりとりができず、一方通行な思いを抱いていたママ。・・・など気になることがいっぱいありました。
中でも一番ママが辛かったのは、「ママを必要としてくれているのだろうか」という気持ちになっていたことでした。
そんな中、Aくんの様子を見ながら、タッチケアをしていきました。
そうしているうちに、Aくんの様子がかわっていきました。マッサージをしながらコミュニケーションがとれていくようでした。
悲しいときには、ママのところに来るようになりました。
ママが手をのばすと、やってくるようになりました。
手で触ることをしなかったAくんが、おもちゃを握り、手づかみで食べることができるようになりました。
ママと手を繋いで寝る日もありました。
2ヶ月前にはママと手を繋いで歩くようになりました。
今日のAくんは、おもちゃでママと遊んでいます。
お返事をしたり、音楽にあわせて「あーあー」と声をだしながら、とびっきりのリズム感で足でリズムをとっています。
あまりの成長ぶりにびっくりしてしまいました。
4月からは児童ディに行くようになりました。1ヶ月ほどは慣れなくて泣いていたAくんですが、今はご機嫌に過ごすことができるようになっています。
最近、Aくんの状態を医師にみてもらいました。
自閉症であると診断されました。
療育の場所を考えつつ、おうちでもできることをママは一生懸命考えています。
自閉症は、触覚や固有受容覚といわれる筋肉や関節からの感覚を感じる感覚や、前庭感覚といわれる重力や平衡感覚を感じる感覚など感覚処理の過程になんらかの障害があるとされています。
これらの感覚の情報をうまく脳の中で調整しその情報を適切な運動や行動にうつすことができないのです。
おうちでのAくんのかかわりかたや遊び方・・・どんな工夫をすればいいかをママと一緒に考えました。
灰谷孝さんの著書「人間脳を育てる」の中に発達のピラミッドのことが書いてあります。呼吸、感覚、動き(姿勢)、言語、学習・コミュニケーションの順に育っていきます。
言語や学習、コミュニケーションは「呼吸・感覚・動き」の発達の土台に支えられていると灰谷さんの本の中に載っています。
歩きだしてからのこどものサポートをしてくれるところはあっても、まだ歩きだせない頃のこどもたち、赤ちゃんたちのサポートをしてくれるところは少ないです。
でも特別なところにいかなくてもおうちでママと一緒に楽しみながらできる方法はたくさんあります。
呼吸、触覚、固有受容覚、前庭感覚への働きかけをするための遊びをたくさん考えました。
レッスンが終わったママからメールをいただきました。
“今日は本当に本当に本当にありがとうございました!
先生に会えてよかった~
ものすごい沢山のご指導に色々な情報も頂いて、そして宮井先生の沢山の愛を感じて…
また息子のことを理解することができて、それに対するサポートが明確になりました。
PTに行くより、確実に息子のこと理解できて的確なサポートができると感じています。
私と息子にとって宮井先生は一番の理解者です。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします!
まずは山ほど教えていただいた内容を復習して、メニュー表でも作ろうかなと思います♪”
*写真・記事の掲載は親御さんの同意を頂いています。(レッスンにあたっての写真・記事の掲載については、受講時、毎回のレッスン時に確認させていただいています。許可があった親子さまのみ掲載させていただいています)
==小児タッチケアレッスン
==
小さく生まれたおこさまや、NICUに入院中のおこさま、手術を受けたおこさま、抱っこしにくい・反り返りが強い・寝返りしない・片足でずりばいする・はいはいしないなどの発達についての不安や気がかりなことを感じるおこさま、症状を持ち入退院を繰り返しているおこさまそんなおこさまを育てているママへ・・・タッチケアを受けてみませんか。
■小児タッチケアレッスン(1回2時間×4)
受講料:28,000円(4回分)
出張レッスン 34,000円+交通費・4回コースとなります。
*明石市・神戸市・加古川市・芦屋市・西宮市・高砂市・姫路市付近であればご自宅、病院への出張もいたします。(遠方の方はご相談ください)
■ワンディ小児タッチケアレッスン(1回2時間)
受講料:8,500円(4回コースに変更ができます。その場合は2回目のレッスンの時に差額分をお支払いいただきます。出張の場合は10,000円+交通費
小さく生まれたおこさまや、NICUに入院中のおこさま、手術を受けたおこさま、抱っこしにくい・反り返りが強い・寝返りしない・片足でずりばいする・はいはいしないなどの発達についての不安や気がかりなことを感じるおこさま、症状を持ち入退院を繰り返しているおこさまそんなおこさまを育てているママへ・・・タッチケアを受けてみませんか。
■小児タッチケアレッスン(1回2時間×4)
受講料:28,000円(4回分)
出張レッスン 34,000円+交通費・4回コースとなります。
*明石市・神戸市・加古川市・芦屋市・西宮市・高砂市・姫路市付近であればご自宅、病院への出張もいたします。(遠方の方はご相談ください)
■ワンディ小児タッチケアレッスン(1回2時間)
受講料:8,500円(4回コースに変更ができます。その場合は2回目のレッスンの時に差額分をお支払いいただきます。出張の場合は10,000円+交通費