心臓病と出会ってから、5年経過しました。
先日、年に一度の心臓血管外科外来に行ってきました。
血液検査、尿検査、レントゲン検査、心エコー検査を受け、
手術を担当して下さった医師に再会。
先生がパソコン画面に向かい、
私の心エコーデータなどを、
黙々とジーッと見つめている、ほんの少しの時間。
毎回、内心、緊張します(汗)
大丈夫かな?って。やっぱり心配です。
先生、データを確認しながら、
「え?これは...!」
という反応。
「!!??」
私、一瞬、焦る。
すぐに、先生。
「ちょっと検査の結果、良く無い...な...」
「???!!!」
「あら?あっ、これ、他の患者さんのデータだった。
konpekiさんと、名前が似ている患者さんがいて、間違えた」
はっ?え〜?!(苦笑)
そして、改めて私のデータをチェックして...
「konpekiさんは、大丈夫ですねえ」
先生、驚かせないでください!
でも、ほっ。
良かった、良かった、です。
嬉しいです。
ありがとう。
感謝です。
お陰様で、次に訪れるのは、また1年後です。
1年先、かあ。
まだまだなようで、またすぐなのでしょう。
5年。言葉にすると長いようで、
あっという間だった気がします。
色々、経験した5年でした。
病気と出会った時も、出会った後も。
いっぱい調べたり、知ったり、
不安になったり、悩んだり、考えたり、
嬉しかったり、泣いたり、感謝したり...
本当、色々あったな。
生かしてもらい、
日々、生きてきたなあ。
心臓病と出会う5年前とは、
違う、新しい気持ちが生まれた、私の心。
このブログを訪れた方もそれぞれに、
心臓病と出会い、向き合う中で、
自身の気持ちの変化に気付いたり、
様々な何かを心に思い、
毎日を過ごされているのでしょうね。
みんな、それぞれの思いを抱いて、
みんな、生きている。
ひとたび、家の外に出て、
働きに行ったり、お買い物に行ったり、遊びに行ったり。。。
そこでは、自分と自分の身体の真ん中にある
心臓との深い関わりは、誰も知らなくて。
自分と心臓の繋がりは、自分にしか分からない。
でもどこに行っても、どこに居ても、
自分の心の中には、いつもどこかで、
気持ちのハートも、本当のハート(心臓)も、
ともに動いているのを感じる。
お互い、
健やかな心臓、健やかな身体、
健やかな心(ハート)でありますように。
今日も、気持ち良い外の空気を感じて、
ご飯が美味しいと感じられて、
あたたかいお風呂に入るコトができて、
自分の部屋で眠りにつくコトができる。
ありがたいなあ。