「お前は、ちょっと頭はいいんだろうけどさ、
姿勢がよくないよ。」
- アホみたいに売れる営業マン -
姿勢というのは、
『カラダの(使い方)のクセ』です。
これが、脳の力を活かしもすれば、殺しもする。
怖いぐらい確かな、事実です。
それを分けるハンドル・・・
ちゃんと握っておきましょう。
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■No.144 「心体の本質・秘密14:
脳の出力を驚くほど左右する、カラダ。」
~カラダの本質を知り、一生使える健康法を身につける~
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■ 今日のポイント(結論から):
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● 「仕事が段違いにはかどるようになりました」(会社員)
「直感的な判断で、ミスがかなり減りました」(女優)
「アイディアがスムーズに出やすくなった」(構成作家)
みたいなことは、患者さんにちょくちょく言われる。
とても嬉しいことだけど、そんなに意外なことではない。
● 姿勢が、体調に影響を与える。この事実を新しいと感じる
人はあまりいないだろう。悪い姿勢は当然、疲れやすいし、
コリやすく、血行が悪いために筋肉が硬くなり、壊れやすくなる。
● 姿勢が、脳や心に影響を与える。この事実はどうだろうか。
どんな薬を飲むよりも、まずここから直したほうが回復が早い!
・・・というぐらい大切なのに、あまり注目されていないようだ。
(例):
▼ うつむいて下を見ていると、気持ちが暗くなりやすい。
(胸が閉じてせまくなり、肺が働きにくく息がつまるため)
▼ 腰を丸く硬くしていると、気力、やる気、行動力が落ちる。
(歩き始めに働く大腰筋が活力を失い、元気のもとの腎臓も弱るため)
▼ パソコン仕事ばかりだと、視野がせまく、固定観念に囚われやすい。
(目や首の疲れから、物理的に視界が狭まり、情報の多様性が減る)
こうやって、『根拠もセット』で考えてみると、
イメージしやすいし、すんなり納得できてしまうことでは
ないだろうか。
● つまり、心・体・脳のどれを健康にするためにも、姿勢は重要だし、
姿勢が悪いと、実力がそうとう発揮しにくい、ということになる。
● 姿勢の重要性・威力・怖さを知ってもらいたい、というのが、
今回の記事の要点。そして、ぜひ、『できるだけ良い姿勢』を
とって欲しい。
● 良い姿勢を見分ける一番大切なことは、「呼吸がしやすいこと」。
『深呼吸する』→ 『姿勢を変えてみる』 → 『また深呼吸をする』
というように、前後の深呼吸のしやすさを比較する。
これで、「呼吸がしやすくなった!」なら、より良い姿勢になっている。
● 良い姿勢のコツとしては・・・
○ ヘソが正面を向いている(腰が丸いと下を向くのでNG)
○ 首&頭がヘソの真上にある(前にズレたりしてない)
○ 股関節がヒザより高い位置にある(足を組むのはやっぱりNG)
○ 足の裏がしっかり地面についている
○ ワキがしまっている
○ 上記の結果、『骨を使って重力を支えるために』、
『筋肉が適度にサボることができて』、『脱力できている』こと。
これらが、かなり究極的なポイント。
(整体、武術、気功、もろもろに共通する)
ぜひ、フル活用して欲しい。こんなに力強く、すぐに変化が
表れる情報というのはなかなかないはず。
● よい習慣は、よい一生を作るという。じゃあ習慣って何?
となったときに、『姿勢の習慣』はかなり大きな割合を占める。
なぜならこの『姿勢の習慣』は、『他のすべての習慣』に
影響を与えるからだ。
● 健康な心体脳で、仕事と生活を充実させていくために、
ぜひ1つずつ試し、マスターしていってみて欲しい。
※ 良い姿勢がどうしてもとれない場合、『姿勢筋』と呼ばれる
筋肉が弱っているか、バランスを失っています。なので、
周りのひとたちと比較して、姿勢をよくするのが苦手すぎる
場合は、腕のいい整体やボディ・トレーナーに診てもらって下さい。
(筋肉が足りないケースは痩せ型女子でも滅多にないので、筋トレの
必要はないことがほとんどです。活性や使い方、バランスの問題)
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【 ひとこと解説 または関連する雑談 】
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「あいつは、仕事への姿勢がいいんだよな」
・・・という表現もありますね。
心構え、つまり、心の状態も『姿勢』です。
これは、講師として色んな場所で大人数の前で話していると、
面白いぐらい、わかります(笑)
(そういう体験の多い読者さんも、想像できちゃうと思います)
「おー、あの子はやる気いっぱいだな」とか
「あ、今あのひと、別のこと考えてるな」とか
「あ、今あの男性、テンパったな・・・難しかったかな」とか
「うーん、あのおじさんは、心理的な抵抗を感じてるな、
あ、受け入れ始めた・・・あ、ようやく納得してくれた」とか
こういうの、やっぱり見えます。
僕が整体をやるからじゃなくて、姿勢や目、全身の勢い
みたいなもの(つまり、そういうトータルが『姿勢』)が
言葉より強いメッセージとして、伝わってきます。
そういえば、姿勢ってそもそも、
『姿がもつ勢い』って書きますね。
なんだ・・・こう説明すればわかりやすかったのか(笑)
面接でも営業でもクライアントや上司との打ち合わせでも会話でも、
コミュニケーションをやっている間中、『姿勢』は物語ります。
言葉以上に、本音を相手に伝えてしまう・・・
相手の実力が高ければ高いほど、それは深いところまでバレる。
怖いですよね。
そしてもっと大切なことは・・・
あなたの『姿勢』にもっとも注目しているのが、
あなたの上司よりも、
あなたの神様よりも(笑)、
『あなた自身の脳』だ、ということです。
・・・いい姿勢、とっていきましょう。
とり続けて、生きましょう。
-------【心体脳に刻みたい!今日のポイント】------------
■「いい姿勢は、いい心体脳をつくる」
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【お知らせ】
● 出版準備がじわじわと進んでいる、新しい健康法・・・
『ゆさぶレッチ』ですが、読者さんに、パっと体験して
もらえる資料が準備できました(^-^)
もちろん無料で、1分もあれば、試せると思います。
※ ゆさぶレッチ自体は、10秒もあればやれるので、
一度覚えてしまえば、とても便利です。どこでもやれます。
まずご紹介するのは、『目のケア』です。
疲れ目、ドライアイ、めまいにも改善効果が期待できます。
(目から来ている頭痛にも効き目があります)
よかったら、ぜひ、お試し下さい!
そしてぜひ、「いい!」ボタンを、押したって下さい(笑)
(感想をくれた方には、プレゼントも用意してます)
▼ ゆさぶレッチ体験ページはコチラ:
⇒ http://www.ht-b.jp/bh/yr/yusabu_retch.html
● 7/8(日)は、コミュニケーションのクラスをやります。
(整体師さん/セラピストさん向けです)
コミュニケーションクラスの第一回目は、
『どういうセラピスト像をそもそも目指すといいか』
というのがテーマです。
一般的に好かれるポイントをおさえること。
一般的に嫌われるポイントは絶対に避けること。
そして、個人としてはどういう魅力を武器とするかを選ぶこと。
このあたりを、丁寧に伝えていきたいな、と思ってます。
(3つ目に関しては、素質分析をもとにお手伝いします)
自分も勉強のため、相当な数の整体院・治療院などに行きますが、
本当に基本的なミスで、患者さんの安心や回復のジャマを
してしまっているもったいないケースが、多々あります(涙)
興味がわくようだったらぜひ、案内ページをのぞいてみて下さい。
『好かれるセラピストになるための10の絶対ルール』
~ テクニックよりも何よりも信頼感・リピート率を左右する自分力講座 ~
⇒ http://www.ht-b.jp/ict/commu1.html
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◎編集後記:
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サッカーが、面白くてしょうがないです。
今の日本代表、史上最強じゃないでしょうか。
「自分の国の試合だから」じゃなくて、
「見たいサッカーをしてくれるから見る」
という気持ちが、すごく強くなってきました。
そして、ユーロ2012。
なんですかね、あの、イタリアの生まれ変わりっぷり。
そしてあのピルロの、エロいまでのうまさ(笑)
もうほんと、上手いとかじゃなくて、エロいですよね。
(もちろん、いい意味で)
もともと「カテナチオ(錠前)」と呼ばれた
守備中心のまじめなサッカーのほうが、
イタリアのムードに合わない感じもします。
今の、攻めるときに、ワッシャーとお祭りみたいに
エネルギッシュにスピーディーに集団で攻めまくる感じが、
まさに『具だくさん欲張りシーフード・ピザ』な感じで(笑)、
よほどイタリアーナです。
面白いなぁ・・・
なんとなくですけど、
『個人の力のサッカー』
⇒ 『チーム力のサッカー』
⇒ 『チームの総合力に支えられた個人の爆発的能力発揮のサッカー』
・・・というように、
サッカーのレベルが発展してきている印象があります。
こういうのって、
サッカーだけに起こっている変化じゃないんでしょうね。
各個人(パーツ)同士が強い個人(個別)能力をもちつつも、
支え合い、チームとしての相乗効果をもって高い総合力を発揮する。
目的や場面に応じて、チームの支援をうけた個人(パーツ)の
個性が突出した輝きを放ち、大きな成果を出す。
なんだか、人間のカラダみたいですねー。
≫≫ PS ≫≫
■1.読者になってくださったら、とても嬉しいです。また遊びに来てください。
■2.10秒で深いコリも改善する 『ゆさぶレッチ』 、ぜひお試し下さい!
■3.Facebookでも、ちょこちょこ心体脳なネタを書いてます。
ノートのほうで、無料プレゼントもありますので、ぜひのぞいてみて下さい。
(『脳の健康マップ(全体が見えるシート3』)