先日のボクシング 正規の一戦後の村田選手のインタビューから
10年前のロンドンオリンピック。
村田選手は日本選手として48年ぶりに金メダルを獲得し、一躍脚光を浴びる存在に。
翌年、プロに転向。鉄壁のブロックと右ストレートを武器に勝ち続けます。
2017年には世界王者の称号を手にし、名実ともに日本屈指のプロボクサーへと上り詰めました。
しかし、その裏で村田選手はある苦悩を抱えていました。
村田諒太選手
「ボクシングはあなた強いですね。で、中身は?すっからかんですね。
それで最強って言って楽しいですか?ってなったときに、むなしいってなっちゃうわけで。
ボクシングは強くなってるけど、おまえ実はそれと引き換えにめっちゃ心弱くなってるんだよって」
ボクシングに勝ち続けても心が弱くなるとはどういうことなのか。
それは、金メダルを取っても、世界王者になっても拭えずにいた、過去の体験にあると明かしました。
村田選手:
僕の中のテーマとして、高校3年生のときに初めて全日本選手権に出て。
決勝まで行って別に普通にやればいい勝負ができる相手だったのに、
相手の強いっていう評判に負けちゃって。
で、もうびびっていっちゃって、1ラウンドで負けちゃった記憶があって。
もう一つが北京オリンピックの予選のときに、対戦相手の外国人選手がやっぱり強いと。
そこには勝てないんだという心理が働いていて、両方とも負けてしまって。
それは相手に負けただけじゃなくて、自分に負けてしまったっていう。
だから、僕は「強くなりたい、強くなりたい」ってずっと思ってたんですけど、
強いとは何かって言ったら相手に勝つとか負けるっていうのはもう神が決めるところでもあるので。
そうではなくて、自分を認めてあげられるかどうかだと思っていたので。
だから、自分が逃げない。
そういった同じ過ちを繰り返さない。
あのときの悔しい思いをした、情けない思いをした自分というものを乗り越えるんだと。
同じようにしてフィギアスケートと女優の二足のわらじで活躍する本田望結ちゃん
美人三姉妹の長女です。
エディオンのCMにも出ている彼女が
バラエティーに出た時に言っていた言葉で
「自分自身で常に意識している言葉がありますか?」というMCの問いに
”逃げ道の先は常に行き止まり”
結局その時に楽な方を選んだり、逃げた道に行っても
後々また戻らないといけないと・・・・
つまりその人の人生においての宿題はそのステージ毎に用意されているので
そこをクリアしないと結局は登場人物が変わってまた同じような課題に直面する
最近面接をしていても前職を退社した理由を会社のせいにしたり
周りに人のせいにして、自分は悪くないけど周りが悪かったという事を言う人もいますが
多分うちで働いても同じ事を繰り返すと思います。
思考のパターンが変わらないからです。
同じ環境で働いていても
こんなに良い環境はないといって毎日働く人もいれば
不平不満や環境のせいにする人もいます
これは働く環境だけではありません
その人を取り巻く環境全てです。
家族、夫婦、友人、仕事仲間などなど
自分自身が自分と向き合い、自分の課題をクリアしていくことが
自分自身の次のステージに行ける事となります。
課題=悩みは人それぞれです
その人のステージによって違います
隣を見た時に、隣の芝は青く見えるものです。
人と比較して勝った、負けたと一喜一憂するのではなく
過去の自分を超えていく
その力は自分の中にはあるんだと言う事を信じて
沖縄でのチームビルディング研修の時の動画です
沖縄のプロビーチサッカーの方にお手伝いしてもらった時の映像です
2チームに分けてゲームを繰り返し
負けた方が罰ゲームをしながら
チームの一体感を高める研修ですが
この時にはタイムを測ってリレーをした時に
それで最高って思っていたところから
さぁ 過去の自分を超えていきましょう!と何度も何度も
繰り返していきました
途中で吐く人もいましたが
終わった後の顔は全員が爽やかで
やり切った爽快感があり
この時の旅行で一番良かったことはという問いに対して
あの時のビーチでの研修ですと答えていました
やれば出来る!
しかし現場に戻ってしばらくすると
段々と小さくまとまったり
普段の作業にか慣れた感じが出てきます
この時を思い出して欲しいです
その力は自分の中にあるんだと!
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