本日は雨のあとちょっと温かい朝ですね

犬の散歩も気持ちよく行きました

 

さて今回のクレドは

最近にもお伝えしていますが

 

違う部分にフォーカスして解説していきます。

 

前回は事前期待を超えるという部分にフォーカスしましたが、

 

今回は

言われたことだけするのは作業です。

 

ここにフォーカスします

 

 

9.事前期待を超える


言われたことだけするのは作業です。


相手の要望に対して事前期待を超えるように自ら考え一歩先読みの行動をします。


「不満ではない」とは「満足」ではない。


私たちが目指す「感動」は満足のレベルを超えたところにあります。

 

 

「今日も仕事よく頑張ったな〜」

 

「今日の仕事は疲れたなぁ〜」など、仕事を振り返ることをする機会もある思いますが

 

 

今日もいつも通り出勤して

 

いつものように働いて

 

いつものように1日が終わる

 

 

特に昨日と何も変わってないし

 

何も変えようともしていないとしたら

 

 

それは仕事ではなくて、作業をしているということ

 

 

 

体を動かすのが仕事という捉え方をしている人、注意ですよ

 

 

汗水垂らして行うのが仕事と思っている人、同じですよ

 

 

仕事とは昨日よりもちょっとでも工夫する

 

 

そのちょっとした工夫やクリエイトする考えこそが仕事です。

 

 

組織においても立場が上になればなるほど

 

体を使う肉体労働よりも頭を使う、頭脳労働が増えてきます。

 

 

ですから、仕事ができる人とは

 

常に考えています。

 

もっと良くならないかな?

 

 

私たちの技術系のお仕事でも同じように

 

圧のかけ方や押し方、伸ばしかたなど

 

 

 

同じことしていても反応を見ながら工夫出来る人は

 

やっていることは同じでも力のさじ加減が出来る人です。

 

これが選ばれる人になっていくんです。

 

何も考えずモノのように押したり、伸ばしたりしていても

 

技術の向上はありません。

 

 

もっと便利にできないかな?

 

 

もっと効率よく出来ないかな?

 

 

もっと良さを伝えられないかな?

 

 

もっと喜んでもらえないかな?

 

 

もっとうちのことを知ってもらえないかな?

 

 

そんな感じですね。

 

 

当院でも環境改善提案をしてもらおうと6S環境改善プロジェクトのリーダーがみんなに投げかけています。

 

 

提案は出るようになり、今までよりも日々改善されていっています。

 

 

そこで課題は提案の次のステップですね

 

 

どういうことかというと、

 

例えば 「〜がないので困っている」、「〜がどこにあるのか分からない」、「〜が使いにくい」などなど

 

 

これは提案と言うより

 

クレームです。

 

 

「あれがない」、「これがない」、「こんなんがないので不便だ」、「これがないから分からない」

 

 

こんな感じです。

 

 

これを環境改善リーダーが一生懸命改善しようとしていますが、

 

 

これではリーダーに依存するだけ

 

 

無責任、我がごととして考えていないと言うことになっていきます。

 

 

 

全員が自分ごととして

 

 

「〜がないので使いにくい」 で終わらず

 

→ なので「〜を入れてみたら使いやすいんじゃないかなと思います」という改善する提案を考えて欲しいんです。

 

そして、それを行動に移してみる  →  成果を見てみる → 良ければ採用 → あまり改善しないなら別の方法を考える

 

 

このロジックです。

 

 

文句をいうだけなら誰でも出来ます

 

 

でもそれはお客さんと同じ立場です

 

お客さんをもてなす立場になるということ

 

それが、「もっと喜んでもらえないかな?」と考えること

 

すなわちそれがお仕事です。

 

 

毎日作業をしに来るのではなく

 

 

お仕事しに来て欲しい

 

 

お仕事の出来る人とは

 

 

自分のやっている日々のお仕事に対して

 

 

真剣に向き合っています。

 

 

こういう目で物事を見ていると

 

例えば居酒屋さん、カフェ、色々な飲食店に行った時、またはその他の場面でも

 

自分の仕事のヒントになることが見えることもあります。

 

 

昨日より今日

 

ちょっとだけ

 

あなたのそのちょっとだけの工夫の差が大きな差

 

微差は大差を生む