今ここを ともに。。 | 愛と感謝を虹の光にのせて


愛と感謝を虹の光にのせて

17歳の頃


進学校での受験勉強に意味を見出せず


さぼっては山でぼ~っとすごしたり


人が行き交う駅の待合室で時をやりすごすようになった



学校から連絡があったのだろう


ある日、父がレストランにさそってくれた


ケーキを一緒にたべてくれた


おいしかった


その何気ないやさしさがとてもうれしかった


静寂のときが流れた




「パパ・・・健軍川の流のはじまりはどうなってるんだろうね」


「一緒に見に行こうか・・・」


父と車で川をさかのぼり、源をさがしにいった



学校をさぼっていることを何もせめず


いや 何もふれることなく・・・


父との そのやさしい 静かな時間が


今でも わすれられない


あれから随分年月は過ぎたけれど



そのことをとても覚えている


信頼


無償の愛


ただただ 愛の目で その人とともにいる・・・




セラピスト養成講座で みなさんにお伝えしていること


(何かいいことをアドバイスしなきゃ)


(何で?どうして?この人は悩んでいるの?何を考えてるの?)


(どうしてわたしの話がわからないの)


(カードの解釈は?色の説明は?あってるのかな・・・)


そんなことを心配したり、ジャッジする必要はない


ただ ただ その人が おだやかでしあわせな時空間で


ここちよくいる


ひとりではないのだと感じられる



わたしのカウンセリング、セッションの原点は


父とのあのおだやかな


今を生きたときの感覚にある



今日も あなたが しあわせで おだやかで ありますように



インラケッチ


愛と光ともに