BenQ 3D対応 120Hz対応 23.6型「XL2410T」が到着しました。気ままにレビュー
さぁ、お待ちかねのBenQ XL2410T
が届きました。個人blogとしては国内最速レビューになるんでしょうか。ぜひ、みなさん参考にして頂ければと思います。では、いってみましょうっっっ!
BenQ XL2410T (メーカー製品情報ページ)
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●LEDバックライト搭載の23.6型液晶
●NVIDIAの3D立体視技術3D Visionに対応
●120Hz対応
●DVI入力時に,640×480・800×600・1024×768・1920×1080ドットの4つで120Hz表示が可能
●画面のピボット対応(90℃回転)
●コントラスト強化、カラーマネジメント、シャープネス強化を行なう独自の画質補正技術「Senseye3」搭載
●「FPS mode」と2つの「User Modes」を搭載
液晶サイズ | 23.6インチワイド |
最大解像度 | 1920x1080(Full HD) |
最大表示色 | 1677万色 |
最大輝度 | 300cd/㎡ |
コントラスト比 | 1000万:1(DCR) |
応答速度 | 2ms(GTG) |
視野角 | 水平170°/垂直160° |
アスペクト比モード | 未確認 |
インターフェイス | D-SUB DVI-D DL(HDCP対応) HDMI1.3 |
スピーカー | 非搭載 |
消費電力 | 40W 標準/エコモード:33W/28W |
外形寸法 | 570.0×347.4×181.3(WxHxD) |
本体重量 | 約6.37kg |
VESA | 100対応 |
保証期間 | 3年間(パネル・バックライトは1年保証) |
外箱の大きさは、幅65cm×高さ42cm×奥行き26cmです。
ちょっと大きいくらいでしょうか。箱の色が紫色っていうのも珍しいですね。普通は、茶色のダンボールですが。
この液晶モニタの開発には、元プロゲーマーのAbdisamad“SpawN”Mohamed氏とEmil“HeatoN”Christensen氏が参加しています。二人の絵も箱に入っています。NVIDIAの3D立体視技術「3D Vision」に対応し、LEDバックライト採用の液晶です。
箱横には、BenQの文字が。箱を開封する時どっちを開けるか迷いました。表の裏のデザインが全く一緒で箱の形状も一緒です。しかし、箱に「UP」と書いてありました。こちらが上ですね。
開封したところです。付属品は、電源ケーブル、DVIデュアルリンクケーブル、D-subケーブル、スタンド、説明書CD、NVIDIAのドライバCDまで入っています。
画像にはありませんが、DVIデュアルリンクケーブルも付属しています。最初からモニタに刺さっています。HDMIケーブルは、付属していません。自前で揃える必要があります。
初めから、DVIケーブルが刺さってました。入力は、HDMI、DVI-D、ミニD-Sub15ピンとなっています。HDMIのバージョンは、1.3です。スタンドのシールは、うっとおしいので剥がしました。
スタンドの取り付けは簡単です。底からはめてネジを止めるだけです。
モニタ本体です。シールが貼ってありました。右上に「XL2410T」の文字が。
本体を様々な角度から。
右側面に、ヘッドホン端子があります。
ベゼル幅2.2cm スタンドを含む奥行き22cm
スタンド幅26cm
スタンドを最低まで下げた場合、机から10.5cm
スタンド最高まで上げた場合、22.6cm
ピボットした状態 ピボットした状態でも高さ調整可能です。スタンドは一番下まで下げる事が出来ます。
スタンド最低時の高さ59cm
スタンド最高時の高さ68cm 机からベゼルまで10.5cm
横から。回転は普通に出来ます。特に硬くもなく柔らかくもなく。
左右首振り
チルト角度
ケーブルホルダーがあります。
OSD表示 1920×1080の120Hzと正常に動作。
LEDバックライトのお陰か、色が均一というか明るさが一定で見やすいというか、目に優しいです。刺さる感じがしません。
液晶モニタで怖いのがドット欠けですが、幸い今のところ見当たりませんでした。一応ドット欠け保証付けて購入したんですけどね。
画質もびっくりするほど良くはありませんが、TNパネルですので。今時のTNパネルの画質でしょうか。普通に良いです。何より見やすいのがいいですね。
OSDメニュー
メニューボタンを押すと、OSDメニューが表示されます。
輝度: 0~100 1刻みで調整可能
コントラスト: 0~100 1刻みで調整可能
鋭さ: 1~5 1刻みで調整可能
ガンマ:1.8 2.0 2.2 2.4 26 の中から選択
カラー設定(色温度):標準、薄赤、薄青、ユーザーから設定可能
画像モード:標準、FPS、ユーザーゲーム1、ユーザーゲーム2、動画、写真、sRGB、エコ
画像モード:全画面、縦横比、1:1、17、19、22
インスタントモード:オン、オフ
PBP(ピクチャーバイピクチャー):オフ、HDMI/DVI、HDMI/VGA
【オーディオ】
入力:DVI、HDMI、D-sub
OSD設定:ロックのオン、オフ、表示時間の設定
情報:今のモニタ情報
DDC/CI:オン、オフ
HDMI自動切り替え:オン、オフ
自動電源オフ:オフ、オン
すべて元に戻す
【裏メニュー】
最近のBenQのモニタでは、裏メニューなるものがあるようですが、ありました。
MENUを押しながら電源を入れた後、メニューを押すとこのようなメニューが出ます。累計使用時間や、起動時のロゴのオンオフが出来ます。
また、MENU+ENTERを押しながら電源ボタンを入れると「動画」「写真」モードでも、鋭さなどが変更出来るようになるかですが、こちらはやってみましたが、変更不可のままでした。
PBP HDMI接続したPS3とDVIとの2画面表示
PS3をHDMIで接続。画質も良好。アイアンマン2(Blu-Ray)を視聴。
解像度1920×1080時に、AMAをオンにしリフレッシュレート110Hz以上にすると画像のように画面の真ん中下と右下に1ドットの線のようなものが出る不具合がある。これは非常に残念。
青系の背景だと気付きやすい。(Windows7標準の壁紙とか)気にならない人は気にならないレベルかも。AMAをオフにすれば、この現象は発生しない。
【総評】
AMA不具合は残念ですが、それをとってみても大満足です。画質も見やすいし。ピドットもあるし。FPSを1時間程プレイしてみましたが快適にプレイ出来ました。これだけの機能が付いてて120Hz対応だし、お勧めですよ。
私にとっては、既に3台目(DELL、LGに続いて)の120Hz対応液晶ですが、その中では一番良いと思います。
120Hz液晶も人気が出てきましたし、選ぶならBenQが良いかと。ゲーマーの方にお勧めです。