3D表示、120Hz対応の「Alienware OptX AW2310」を購入。気ままにレビュー
みなさん、時代は3Dに向かっています。
私も家電量販店で3D映像のデモを見るまでは、どうせ3D何て大したことないんだろ?なんて思っていたのですが、見たらビックリ。立体的に見えるんですね。驚きました。そんな話はさておいて...
今回購入したのは、NVIDIA「3D Vision」に対応した液晶ディスプレイ、「Alienware OptX AW2310」でございます。
簡単なスペック申しますと、
23型/1,920×1,080ドットパネル搭載の液晶ディスプレイ。NVIDIA「3D Vision」に対応し、3D表示が可能。オプションのアクティブシャッターグラスを装着して、フルHDでの3D映像が楽しめます。輝度は400cd/m2、ダイナミックコントラスト比は最大8万:1、視野角は上下160度/左右170度。 パネルは、TNパネルとなります。
パネルは120Hz駆動で、応答速度は3ms。「ゲームなどの高速な動きに対しても3Dを保ったまま優れた画質で表示できる」としています。また、DVI接続による入力遅延の軽減を図っています。直販価格は55,893円。(5/27現在は、44800円となっています。注文する前に見積もりを取ると、2、3日後に営業担当からメール来て更に1000円引きで購入可能でした。私の場合。)
【紹介記事】
最新液晶ディスプレイ ピックアップ Alienware「OptX AW2310」(PC Watch)
3D表示が可能な23型フルHD液晶ディスプレイ-55,893円。120Hz駆動。NVIDIA 3D Visionに対応(AV Watch)
デル、3D Vision対応の23型フルHD液晶「Alienware OptX AW2310」(IT Media)
このモニタを購入したのは、別に3D映像を楽しみたかったからではなく、120Hz駆動という点に、もの凄い興味を持ったからなのであります。一般的な液晶モニタは60Hz駆動なので、1秒間に60回画面を書き換えているのですが、このモニタは約2倍となる120Hzのリフレッシュレートをサポートしているので、その分画面がヌルヌル動き、残像やチラつきも軽減されるという事であります。
Revは、A00となっています。
では、開封してみます。
おや、逆さに入ってるのか? 今ままで液晶モニタは20台以上購入してきましたが、このパターンは初めてですw 梱包した人が間違えていたのか。それとも、こういうものなのか。
内容物です。モニタは、組み立て式です。付属品は、電源ケーブル、HDMIケーブル、D-subケーブル、デュアルリンクDVIケーブル、USBケーブル、オーディオケーブル、ユーザーガイドCD、簡易セットマニュアルとなります。
こちらも付属品で付いていたのですが、みなさんなんだか分かりますか?私は、最初どこに付けるのか分かりませんでした。簡易マニュアルも見ても載っていませんでした。
いろいろ調べたら分かりましたが、これは背面の端子カバーでしたwなるほど。これは今回邪魔になるので付けません。
これは、最初説明書だと思っていたのですが、単なる注意事項が書いてあるだけでした。
このCDに説明書が入っているようです。めんどくさいので見てませんw
では、ディスプレイアームとモニタを接続します。
この溝にアームをはめ込みます。ディスプレイを上から持ってけば簡単に接続出来ます。
接続完了です。
設置しました。
デザインもシンプルでカッコいいです。
スタンドはチルト、スイベル、高さの調整が可能です。スイーベルは、左45度/右45度です。チルトは、下4度~上21度です。
スタンドを一番下まで下げた状態。こちらは一番下まで下げた状態です。机から約5cm。
最大まで上げた場合、机から約14cm。
背面。エイリアンのオブジェがあります。
少し見辛いですが、インタフェースはDVI-DとHDMIの映像入力、ステレオミニの音声入出力、4ポートのUSB 2.0ハブ機能を備えています。
ベゼル幅は、2cmです。
電源を投入すると、このようにランプが光ります。これは、消灯する事は出来ませんが、色が白なので全然気になりません。
さぁ、緊張の一瞬です。きっちり120Hzの表示が現れています。
セット完了!OSDでも、120Hzと表示されています。分かり易いところでいうと、マウスのカーソルがヌルヌル動きます。
タッチパネルは、感度も悪くなくタッチするとちゃんと認識してくれます。コツとしては、光る部分の少し上をタッチすると、良好に認識してくれます。やはり、タッチパネルは、指紋が気になってしますのでリモコンは欲しいところです。
OSDは、このような感じです。色設定→モード選択で「グラフィックス」と「ビデオ」が選べるのですが、「ビデオ」を選ぶと、画面設定→ワイドモードで「全画面」か「4:3」しか選べません。「グラフィック」にすると、「全画面」、「縦横比」、「1:1」が選べます。しかし、「グラフィック」にすると、色が薄く(淡い)感じになります。私は、今のところ「ビデオ」で使用しています。特に色が薄いといった事は感じません。
このモニタは3年間のドット抜け保証が付いていますので安心です。ドット抜けは最初は無くとも、使用している内に発生するという可能性もあるので、その点でもありがたいです。チェックしてみましたが、幸い、現時点ではありませんでした。
風景画ばかりじゃつまんないので、
今、人気のAKB48! まゆゆ!
最初に画面を見た時、TNパネルなのに妙にギラついているなぁと感じました。以前、U2711を購入した時に感じたギラツキと同じ印象を受けました。これはパネルのギラツキではなく表面のハードコート処理の影響ではないか?と推測します。前機種もTNパネルだったのですが、明らかにAW2310の方がギラついています。購入してみようと方は、注意が必要です。設定である程度緩和が可能です。私は、ギリギリ許容範囲でした。その分、TNパネルとしては表示性能が良いです。あくまで私の意見ですが、VAに近いTNという印象を受けました。前機種「PLB2712HDS-B1 」より画質は良いです。
ここまでで前編終了です。次回は、後編~総評です。
ランキングに参加しています。ポチっと応援よろしくお願いします。