2014年ハーレー エンジン以外のゴイスーなところ | HARLEY-DAVIDSON奈良 BLOG

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ハーレーダビッドソン奈良スタッフがお送りするブログ

上代です、おかげさまでアメブロのバイク部門で、ただいまランキング40位です。



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画像はUSHDからダウンロード出来る壁紙です、人気のFLHXのエンジンは今までのAir-cooled Twin Cam 103™ with integrated oil coolerに変わりはありませんがラシュモアプロジェクトによって数多くのアップグレードが図られています(いるはずです)



オーディオのボタンの大きさが500%アップして、使い勝手がよくなっている! というような「フーン」な変更から、「そうなの!?」という変更まで盛りだくさんです

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スイッチ周りも一新し、エルゴノミックなデザインとなり、使い勝手が向上しています。私も指が短いので、ウインカースイッチに親指が届きにくいのですが、改善されていました。オーディオとクルーズコントロールに使うジョイステックタイプのスイッチは最初戸惑いましたが、慣れると複雑な操作もゲーム感覚で出来ちゃいますゲーム








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そして、1949年のハイドラグライドから65年間も使い続けていた41mm径のフォークが一気に49mmまでサイズアップアップ曲がり剛性の強化を図りスムーズなサスペンションの作動をお約束し、フロントホイールの車軸も強化、フロントエンド全体のねじり剛性も高くなっています。






そして、ステアリング軸のベアリング形状を変更、今までの耐久性重視の円錐形(線接触)から、抵抗の少ない球形(点接触)とし、ハンドリング重視の設計になっていますグッド!






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ブレーキシステムの変更なのですが、ブレンボのキャリパーに変更は有りませんが、ブレーキローター、ホイールのデザインが変わり軽量になって、ハンドリングの俊敏さに一役買っています。

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乗っていて体感できるのは、前後ブレーキの効き具合をコンピューターで最適化し、低速での取り回しから高速走行までな~んも考えずにブレーキがかけられるところですにひひ




フロントだけ、リアだけとイレギュラーにブレーキを掛けても、自動的に前後のブレーキの効きを配分してかけてくれます得意げ


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アスファルトはガタガタだし、路肩の駐車スペースはどこも殆んど砂利で気が抜けませんガーン




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アスペンを出発しモアブへ近付くにつれて、我々の行く先に真っ黒な雨雲が見え始め、雷稲妻にビビりながら合羽の準備




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雨なんか降らないだろうとたかを括っていたましたが、用意していた100均のズボンで武装。

やはりすぐ破れて当日に廃棄処分ハートブレイク


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ゲリラ豪雨に打たれながらも、ホテルへ急ぎます。

雨でネトネトになった赤土が轍になった道でも誰一人としてスロットルを緩めません叫びところどころでスリップして、泣きが入りながもハーレーは安定した走りを見せてくれました。これもコントローラブルになったハンドリングと、進化したブレーキのおかげとしておきましょう。にひひハーレーは泥々になってしまいましたがむかっ





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ウルトラのシートとバックレストもリニューアルして、パッセンジャーの快適性もあがっています。リヤシートの座面は縦横方向とも大きくなり、肘掛も自然な角度に直され、バックガードは下方にオフセットして、タンデムステップに乗せる足に干渉しません。これなら大き目の奥様も満足していただけることでしょうしラブラブ殿方同士のタンデムも悠々こなせますドキドキ



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ホテルに一旦チェックインして、近くのアーチーズ国立公園の夕日を見に行こうと予定していたのですが、同行していた加藤がもう疲れたのか、バイクで走るのがもう飽きたのか、急にウルトラの後ろに乗りたいとダダをこね始めますむっ



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無下に断ると、私の首がとびますので、リヤシートでカメラマンをしてもらいましたが、キャーキャーうるさいので、ちょっとビビらしたろと発進で回転を上げ、ラフにクラッチミートをしたところフロントの接地感が無くなり、私がビビリましたえっあせるちょっと浮いたのか?恐るべしHigh Output Twin Cam 103 エンジンDASH!

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帰る頃には辺りは真っ暗で、iphoneのLEDライトで足元を照らしながら下りました。


なんだかんだでタンデムで100キロ程走行していました得意げ




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そういや本国のリミテッドにはLEDライトが装備されており、夜道も明るかったですし、今までは右側通行用の照射範囲でしたが、今年から左側通行もできるライトに変更されていまして、正規の導入が期待されます星空




その真っ暗な山道、タンデムで下りのワインディングのコーナー中、LEDヘッドライトに煌々と照らされながら転がり出てきた中身の入ったミネラルウォーターのペットボトルを発見した時はドキドキが飛び出るかと思いましたが、コーナーリング中にラインを変えられる筈も無くハンドレバーのみでブレーキング、いつもならフォークがボトムし、フロントからスリップするパターンですが、前後のブレーキが最適な配分で効いているのか、コーナーリング姿勢を保ったままバイクは減速、意を決してタイヤで踏み潰してみると、あっさり車重でぺっちゃんこにしながらクリアしていきました





今日は朝から、突風の中の高速走行と豪雨、砂利や泥のスリッピーな路面、タンデム走行、夜道、パニックブレーキとなんだかもりだくさんでしたが...今まで経験してきたライディングでつちかった「あ!やべぇ」ってのが、ハーレーに軽くいなされたかんじで、自分の運転がうまくなったような気がした一日でしたチョキ