ハーレー2014年モデルでツーリング | HARLEY-DAVIDSON奈良 BLOG

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上代です



ハーレー2014年モデルのツーリングモデルで特徴的なのは、フロントカウルの変更でしょう。

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一目でハーレーと認識できるアイコンとなっていた「やっこカウル」

形が変わるのはいったい何年ぶりなんでしょうか?





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※画像は風洞実験イメージと間違ったFLTの使い方の例


FLT系のツアーグライド(二つ目)は風洞実験で形が決められましたが、やっこカウルは、55マイル(時速88km)で身体と手に風が当たらなかったらいいネ程度の形の決め方でしたので、昨今のハイスピード巡行に対応した形にシェイプアップされました。
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「バットウイングフェアリング」と呼ばれているこのカウルは、よく見ると今までになくエアロダイナミクスな造形になっています。結構なスピードで走り回りましたが、走行風でカウルが揺さぶられ、バイクがフラつく感じは無く、ドッシリとしたハンドリングでした。
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そしてこのスリットから導入された空気は、ライダーへ直接的当てるのではなく、スクリーン裏から上へ吹き上げて風の巻き込みを無くし、ヘルメットが風で揺さぶられる事を防いでくれます。
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ウケ狙いで空力無視のMADMAXコスプレヘルメットを持って行きましたが、思った以上に快適に過ごせました。コスプレは思った以上にウケませんでしたが…。

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カウルの形状が大幅に変わった為、2013年迄適応のスクリーンやポーチなどのオプションは全く着きません。新しい品番の部品となりますが、イーグルデカールの新しい設定は有りませんでした。コレが無くてもお父様方は大丈夫でしょうか…。
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やっこカウルが全面的にリニューアルされ、最初は見慣れないでしょうが、走行性、快適性は確実にUPしています! 風洞実験で生まれたカウルを持つFLT系は、→FLTR→FLTRXと進むに連れてカウルの位置が移動し、カッコ良くはなったのですが、本来のハイスピードツアラーのコンセプトから微妙にズレて来てましたので、今度登場する時には更にカッコ良く性能も良くなっているんでしょうネ。一旦生産を辞めるが、リニューアルして出すとハーレーが表明しているのでロードグライドファンの方は諦めずにお待ち下さい。

つづく