こんにちは、上代です。
デンバーでの、新車発表会後のツーリングレポートの続きです。
まずは、MILE HIGH HARLEY-DAVIDSON http://www.milehigh-harley.com/
でオドメーター2キロの、ど新車のハーレーを受け取り、デンバー市内のホテルまで帰ってとりあえず明日の出発に備えます。
2014年モデルのオーディオの使い方がいまいちよくわかりません
インナーフェアリングにあるポケットにスマートフォンやMP3プレーヤーがセット出来るようになっています。こんなことになっているとは夢にも思わず、シガーソケットに差すUSB電源ソケットやステレオジャック配線を持って来ていましたが、全く不必要となりました が、bluetoothで通信して音楽を流す仕組みになっている為、操作は少し慣れが必要となって来ると思います スマホで無いお父様方は大丈夫でしょうか
ホテルまでの道のりは10キロちょっとでしたが、夕方の通勤ラッシュに巻き込まれ、ローダウンもしていない、ブレーキにもあたりの着いていないウルトラでのノロノロ運転を強いられました
新車特有の、エンジン周りに付着している保護ワックスがエンジンの熱で、もうもうと煙をあげています。
いつもなら股ぐらに火鉢を抱えた遠赤外線ローストされるチャーシュー気分になるところですが…
2014FLHTK US国内仕様、Twin-Cooled™ High Output Twin Cam 103 の乗り心地は
なんと 熱気を感じない 停車中に立ち上る熱気も、輻射による熱気も(ほとんど)気にならない
ロアーフェアリングのスリットに手を伸ばしてかざしてみると、ここから熱風が電動ファンによって吹きだしていました。他社のバイクなら当たり前のことですが、ちょっと感動しました
そして、他社のバイクで当たり前で、ハーレーのツインクールエンジンが当たり前でないところは、走行中にも熱交換器を通過した熱風が、ライダーを直撃しないレイアウトになっている事です
※鮮明な画像は未だ載せられませんが、カウル横に噴出し口が有りますね。
(すでにUSHDのホームページにはバンバン載っていますが...、日本仕様の公式発表は9/24です)
本国の説明でも、ツインクールの構造は、まだ詳しく解説されていませんし、私が今現在言えることは立場上限られていますが、外観上の変化は注意深く見て初めて気づく程度です。しかし、ライダーの快適性、走行性能共に引き上げられており、ハーレーは文字通り『クール(イケてる)』なエンジンを作り上げました。
このエンジンを積んだハーレーはノースアメリカンP-51 マスタングの様な名機となることでしょう
そして気になる高速走行や、高負荷走行、とり回しなどのインプレッションをしたいと思います
つづく