スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。  今回の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,ちょっと危なげなタイトルのiOS向けアクションゲーム「」を紹介しよう。タイトルのとおり,赤信号の横断歩道を渡り,高得点を目指すという内容になっている。現実では絶対にやってはいけないが,ゲームの中では心ゆくまで信号を無視してやればいい。 何だか妙にスタイリッシュなグラフィックス。とても無料でダウンロードできるゲームとは思えない 左上にあるゲージが体力。車にぶつかるたびに減少し,ゼロになるとゲームオーバーになってしまう。車に当たると「いてっ」というボイスが聞けるのだが,それだけで済むのだろうか……  ゲームが始まると,画面の中央に横断歩道が表示され,その手前にキャラクターが現れる。このキャラクターをタップすると,横断歩道の反対側へと走り出すので,FF11 RMT,キャラクターが車に引かれないように,横断歩道の反対側へと渡らせることができればステージクリア。次のステージに進める仕組みだ。  画面の左右からはひっきりなしに車が走ってくるので,途切れた瞬間を狙ってタップすればいい。  序盤は道路が1車線のみの簡単なステージが続くが,ゲームが進んでいくにつれて,車線が増え,全長がやけに長いトラックや動きが速いF1カーなど,通過する車のバリエーションも豊富になり,横断歩道を渡り始めるタイミングがシビアになってくる。  とはいえ,タイミングによっては,車と衝突しそうになる場合もあるだろう。そんなときは画面をホールドすればキャラクターの動きを遅くできるので,うまく調節しながら横断歩道を渡ろう。  グラフィックスが妙にスタイリッシュだったり,横断歩道を渡りきったあとのキャラクターのセリフがいちいち“ドヤワード”だったりと個性的な本作。それほど強烈な中毒性ではないが,手軽なゲーム性と独特な世界観はなかなかのものである。ゲームとはいえ,現実では絶対にできない信号無視だけに,なかなかスリリングだ。 ゲームオーバー後には,スコアが表示される。ゲームオーバーになるたび「DEAD BONUS」として,次回のプレイが有利になる得点が得られる仕組みだ 著者紹介:トリスター/目代将規  ゲームやアニメの書籍企画,編集,シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「」所属,ドラクエ10 RMT。スマートフォンならではのゲームや,一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。
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