みなさん、こんばんは!
今日は当協会が誕生した時のお
話を紹介させていただきます
1997年(平成9年)10月頃、
故・渡辺庸志氏が北海道ろうあ
連盟から各競技団体を作って欲し
い」と要望を受け、雪が舞い降り
る寒い時期に札幌市身体障害者福
祉センターでサッカー先輩達の有
志により
「北海道ろうあ者サッカー委員会」
が設立されました。
初代の役員は・・・
委員長 伊勢谷郁生さん
副委員長 故・渡辺庸志さん
事務局長兼
会計 中 和彦さん
監査 酒井幹雄さん
このメンバーで
新たなスタートを切りました
サッカー協会の前身、サッカー
委員を創立するにあたり、尽力
くださった、渡辺庸志さん・・・。
北海道ろうサッカーを引っ張って
いただきました。
選手から監督、そして日本ろうあ
連盟専門委員を務め、北海道だ
けではなく、日本のろうサッカー
の為に走り回る日々・・・。
日本ろう者サッカー協会顧問の
高橋孝司さんと共に専門委員と
して活動してたんです
世界ろうあ者大会でも渡辺さん
の武勇伝が
開会式までの待ち時間にアメリカ
選手団が即興で人間ウェーブ
を披露
日本も負けていられません
仲間の手拍子に合わせ、十八番の
踊りを披露
もちろん、
各国の選手団、大ウケ
その踊りとは・・・
水田に苗を植え、稲を刈り、ご飯を
炊いて、お腹一杯に食べて、元気
になろう
というストーリー・・・。
私も見たかった・・・
設立当時は協会の規約書や委員
会(現協会)主催のサッカー大会
もありませんでした。
その中で一つだけ皆さんが楽しみ
にしてた行事があり、それは
「北海道ろう者サッカー友の会」
でした。
友の会の代表は江別の村山清貴氏
でした。年に一度、各クラブが幹事を
担当。
札幌(定山渓温泉)
⇒帯広(十勝川温泉)
⇒苫小牧(洞爺湖温泉)と開催。
先輩達と現役選手との交流があり
とても楽しい思い出になりました。
■サッカー規約書
1998年3月15日発行
■委員会⇒
2001年2月18日より協会に改名
そして、これからも
「北海道ろう者サッカー協会」
は進化し続けます