今日は西高東低の冬型の気圧配置で日本全国が冬に逆戻りしているようですね。
ここ大阪の北摂地域でも雪がちらついています。
被災地の方々はどんなに寒いことでしょう・・・
必要なものがなかなか届かない今の状況。
関東をはじめ全国の人々の買い占めが原因かとずっと思っていましたが、どうも違うようですね。
届けるべき燃料・食料・薬などは充分に用意されているのに、道路の寸断・中継基地の壊滅などの輸送手段がないという理由で全くといってよいほど届けられないのが現状のようです。
ヘリなどの空輸には限界があるでしょうから、１日も早くルートを整備して困っている皆さんのもとにスムーズに届くようにしてほしいです。
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それにしても関東の買い占め事情は日々悪化してるみたいですね。
一人ひとりが本当に必要な分だけ買うようにすればこんなことにはならないハズなのに、１人で「いったい何ヶ月分なの！？」っていうくらいの量を買い込んでる人たちの映像を毎日テレビで見るたび、ブロ友さんたちの記事を読んで知るたび、人々がパニックに陥る怖さと哀しさを感じています。
でも、そんな状況でもまだ並んで買えるなら良い方なのかもしれません。
私の母も東京に住んでいますが、母の地域では「品物が入荷しない」という理由でスーパーやコンビニが軒並み閉店しているらしいのです。
「家にあるお米がなくなりそうで心細い」
と母から連絡があり、私は急いで近所のスーパーでお米やインスタントラーメンなどを買って母に送りました。
それが今週の月曜日。
実は土日にスーパーに行かなかったので、そのとき初めて気づいたのですが、ここ大阪でも物がなくなりかけていました。
今日にいたっては水、お米、インスタントラーメン、缶詰などの棚はからっぽです。
私のように関東や被災地の家族や知り合いに送る人や、やはり不安になっていつもより多めに買ってしまう人が増えているようです。
ただ東京と違って、急激になくなっているのは日持ちのするものだけで、牛乳や卵をはじめ生鮮食料品は品揃えも買う人の気持ちも通常どおりのようです。
買い占めが買い占めを誘発するこの状況。
これ以上悪化しないように、なんとか冷静になって皆がお互いを思いやる気持ちを取り戻してほしい・・・と願っています。
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わが家は去年の夏まで埼玉に住んでいました。
関東では「関東大震災がいつ起こってもおかしくない」と言われていて私たち夫婦はそれを信じていたので、いつも水やカセットコンロ用のガス、非常食を常備していました。
それは大阪に越してきた今でも変わっていません。
大阪でも関東や東海地方と同様、「南海地震」がいつ起こっても不思議ではないと言われているからです。
心構えと準備があったおかげで、今あわてて買いに走らずに済んでいます。
全国に買い占めが広がっているのは
「災害は今この瞬間に自分が住んでいる場所でも起こるかもしれない」
という現実に直面して、皆が不安になってしまったからでしょう。
その気持ちはすごく分かります。
明日何かが起こったとき、自分の家族を守らなくていけないのですから。
ただ、いま買いに走るのではなく、被災地に物資が潤沢に行き届いて、もう少し状況が落ち着いてからあらためて必要なものだけをそろえてほしいと思います。
思ったことをツラツラと書いているうちに、ずいぶん長くなってしまいました。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
被災地の皆さんが１日も早く笑顔で暮らせるようになりますように。