今日は祖父のお墓参りの後、家族でランチをして東京へ戻ってきました。お店は「トップレストラン・フォーシーズン」。ホテルニューオータニ高岡の14Fです。帰省期間中、毎日、このホテルにいたというわけです(笑)。
今回は「30周年スペシャルランチコース」を注文。場家料理長が特別にアレンジしてくれましたので、お料理を紹介しておきます。
前菜はタイの昆布締めのカルパッチョ。昆布締めとは、新鮮なお刺身をその魚に相性のいい昆布でしめて熟成させた富山の郷土料理です。魚本来の旨みに上品でまろやかな昆布の旨みが染み出て、豊かな味わいに仕上がります。これをカルパッチョにするなんて憎い。檸檬ポン酢ジュレがさわやかでした。
続いては、サザエのナージュ仕立て。魚介と和だしスープでホッと和んだところに、ほろ苦い春菊のピュレがアクセントに効いていました。
ここからはメインに。まず、魚料理はスズキのポワレ。蟹と柚子餡仕立てのソースがおいしかったです。
肉料理は、オーストラリア産牛フィレ肉とスペイン産ポルテサノポークのソテー。ビーフのジュソースとシェリー酒のソースも香りよく、二種類のお肉を楽しめました。
そして、デザートは、メロンのムースに宮崎県産マンゴーの熊本県産のあまおう添え。
こちらが運ばれてくると、突然、流れ出した交響曲のようなBGMにビックリ。そうです。古村勇人、本日で36歳になりました!!自分でも自分の年齢にはもっとビックリ。ここ最近は本当に一年が経つのを早く感じます。
ふるさとで誕生日を迎えたのは、上京以来初めてだったかも。自分を生んでくれた時の母の努力に感謝しながら、家族で過ごす誕生日というのもいいものです。ホテルの皆さん、サプライズでのお祝いを有難うございました!