こんな記事があったので、



新年度スタート早々の6日、国立成育医療研究センターなどの研究チームが公表したところによれば、以下のような知見が得られた。

妊娠初期に野菜を多く食べた妊婦の子どもは、将来、野菜量が少なかった妊婦の子どもに比べて「2歳になった時点」の喘息発症率が減少する(4割低い)傾向が分かった。

これは20105月~201311月に同センターを受診した妊婦のうち310組の母子に関して、母親側の喘息歴の有無などを考慮しつつ分析調査した結果だ。

具体的には、妊娠16週までの野菜摂取量が最少(1日あたり78g)の組に比べ、最多(同286g)の組の子どもは2歳時での喘息(息がゼーゼーしたり、胸がヒューヒューする等の症状)発症率が約4割低かったという。