こんにちは。
「繁盛店プロデューサー」早川雅章です。
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先日のブログで、お店の建て直しのコツをこうお伝えしました。
『まず、ボクは依頼者がフェーズ1~5の
どの段階かをチェックする。
その後、具体的な建て直しに着手する』と。
その5つのフェーズをおさらいすると、
●フェーズ1:基本的なことができていない
●フェーズ2:基本的なことはOKだが、突き抜けていない
●フェーズ3:基本的なことはOKで、突き抜けているのに、誰も知らない
●フェーズ4:基本的なことはOKで、突き抜けているし、知名度もあるのに、お客様が商圏に少ないorほとんどいない
●フェーズ5:基本的なことはOKで、突き抜けていて、誰も知っているのに、儲からない
実は、目の前の依頼者がどのフェーズかによって、
建て直しが楽勝だったり
しんどかったりします。
そして、しんどいけれども、
ほぼ100%、業績が改善するフェーズもあります。
さて、「しんどいけれども、ほぼ100%、
業績が改善するフェーズ」って、
いったい、どのフェーズでしょうか?
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フェーズ1です。
なぜなら、フェーズ1は
お店のネックを、すべて洗い出す。
そのために、仕入れや仕込み、オペレーション、
もっと言うとメニュー構成やサービスのオペレーションまで
今の実情を全部チェックして
「基本ができていないネックを潰す」ことからはじめる。
面倒です。が・・・・
ただし、超ポジティブに考えれば
基本が出来ていないのに、
それでも売上がある。
だから、フェーズ1のたった一つの希望は、
上がり目は<青天井>。
ただし、オーナーや現場も含めて
このままじゃヤバイ、と本気で危機感があり
今までのやり方を捨てないと
『上がり目が青天井』ではありませんけど。
では、「基本ができていないネックを潰す」
だけで、フェーズ1のお店を立て直せるか?
それだけでは、無理です。
なぜなら、基本ができていないという
ネックを潰しただけでは
通信簿の5段階評価の
1→3
になっただけ。
現在営業しているお店のほとんどが
5段階評価の3以上ですから
数多くのお店の中から
選ばれるだけの決め手がない。
競走馬で例えれば
掲示板に載るけど、
勝ち負けするほどの決め手がない馬。
『下からマリコ』でも
横から早川マサ子(爆)
こんな感じで、中途半端なんです。
だから、フェーズ1で
「基本ができていないネックを潰す」のと同時に
あることを、準備しておく必要がある。
それは、いったい何か?
次回のブログでお伝えしますね!
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‐早川 雅章