クレハズム

松澤くれは公式ブログ。

☆お仕事情報☆

■舞台(脚本・演出)

<火遊び> pray.07
『トルツメの蜃気楼』
【会場】ギャラリー・リップ(高円寺)
【日程】2016/11/3~13
【HP】http://kureha.main.jp/?page_id=226
【予約】https://ticket.corich.jp/apply/77362/001/


■舞台(テキスト提供)

miel #004
『や み つ き』
【会場】スタジオ空洞
【日程】2016/11/3~8
【HP】http://www.chainreactions.org/miel/
【予約】https://www.quartet-online.net/ticket/miel_ymtk?m=0chjfgh
テキスト提供/末原拓馬、登米裕一、羊屋白玉、松澤くれは、柳井祥緒、米内山陽子



■エッセイ

北日本新聞にてリレーエッセイ「Yuru×Yawa」連載。



■オンラインショップ

過去戯曲など販売中!
http://firepray.thebase.in/



☆お問い合わせ☆

舞台脚本、映像シナリオ、エッセイ、プロット作成、イベント進行テキストから、舞台演出、演技指導、総合プロデュース、ワークショップ講師など、お気軽にご相談ください。

p.firepray☆gmail.com(☆を@にかえてお願いします)

テーマ:
僕の作品は「売りにくい」。
 
 
演劇にもいろいろ種類があって、
僕のはリアル芝居というジャンルの延長にある。
 
普段の生活で見逃してしまうような、人間の些細な感情や人との関わりを、そのまま舞台上に汲み上げようとする演劇。現実と虚構の境目をなくし、淡々と「人間」を描いていく演劇。
 
平田オリザさんの「静かな演劇」からはじまった現代口語演劇。
日常を切り取るだけじゃなくて、日常会話にどこかSFだったりオカルト要素を混ぜて独特のリアリティある世界観を作っていた、かつての「乞局」「スロウライダー」みたいな劇団が大好きで、非日常のなかの日常会話に魅せられた。
 
 
近未来だったり、月面だったり、特殊な職業だったり。
どんな状況でも、人の気持ちって、変わらないと思う。
 
テーマや題材が何だって変わらない。
いつも、目の前で生きる人の、人との関わりを描いてきた。
 
届くと信じて、劇場にすべてを作る。
劇場にしか僕の創作成果は存在しない。
どんな演劇もそうだけど、観てもらって初めて、どんなものかを知ってもらえる。
 
 
今の宣伝主体はSNSで、いかに素早くたくさん拡散していけるかが集客・動員のカギだ。
 
豪華な衣装のビジュアルイメージ。
派手な舞台照明が輝く舞台写真。
 
そういうものに頼れないから、観にきたことのない人には、僕が何やってるのか正直わからないと思う。地味でこじんまりとしてる印象があるかもしれない。
 
 
歯がゆい。
できることなら公演前に、わかりやすく宣伝したい。
制作さんにはいつもそのあたりご迷惑かけて申し訳ない気持ち。
 
それでも、この作風にしては珍しく商業舞台のオファーもいただくし、少しは必要とされるものを作れているのかなあとは思う。
何より、楽しみにしてくれているお客さんの存在に、いつもいつもいつだって救われている。
 

他に何も要らない。
劇場に、来てほしいんだ。
 

LINE@のサービスを終えたのもそれが理由。
劇場に足を運ぶハードルを下げるために、まずは僕という個人を知ってもらう、興味を持ってもらう、そのためにはじめたコミュニケーション。
僕の人柄を知ってもらえたら、劇場に行ったことのない人でも、ちょっと行ってみようかなって思う人が増えてくれると思った。そして実際に、そこからはじめましての出会いが、たくさんあった。本当にやって良かった。ありがとう。
 
でも最近は「芝居は観に行かないけど好きです」という人が増えた。
僕はどうしてもその違和感をぬぐえずに、劇場に戻るために、やめることを決めた。
好きになる要素は芝居であってほしいから。僕が皆さんにお届けできるのは、どこまでいっても芝居だから。
 
僕を知ってもらうには、作品を観てもらう他ない。
僕は演劇を作る者で、その仕事のために生きている。
 
 
できるのは自分の頭で考えて話すことだけ。
だから言葉を尽くす。
「上演する理由」「作品の意義」をSNSで発信する。
 
 
これだけネットのつながりが発達した今だからこそ、生身の人間と対峙できる演劇が必要なんだと思う。今だからこそ演劇なんだ。それを信じて、劇場に本当の「人とのつながり」を生み出したい。
 
 
『わたしの、領分』は届く。
きっと届いてくれると信じる。
 
明日はじまればすぐに終わる。
 
 
だからこそ。
わたしは、あなたに、物語を遺したい。
 

いよいよ明日です。
今の僕にこれ以上の作品は作れない。

劇場にてお逢いしましょう。







待ってます。
AD
いいね!した人  |  リブログ(1)

テーマ:

本日も『わたしの、領分』稽古でした。


主人公・萩野と、その夫のやり取りを中心に。


{7322455C-C818-46D4-8E04-79C5373E6400}

子どもを巡って夫婦の意見がすれ違うシーン。

 

 

子どもについて考える。

 

男は「子どもを欲しい」と願い、

女は「子どもを産みたい」と願う。


 

「女には子宮がある。これだけは譲れない。だから生き残るのは、最期は女なの。」

(月喰マスカレイド)

 

 

男性は子どもを産めないから。

女性に、いのちの望みを託す。

 

出産は体験だ。

子どもが欲しい、は体験じゃない。


だから男はどうしても、産まれてくる前のいのちに対して、女性よりも距離がある。

 

きっと男はいざという時。

母体を第一に考えてしまう。


これから産まれてくる子どもと、自分の妻のいのちを天秤にかけなくちゃいけなくなったら。僕は妻を選ぶ。この決断は非情なんだろうか。


もし僕が女だったら。自分と、おなかのなか。どちらを取るだろう。わからない、どこまでいっても想像の先に真実はない、だけど答えは決まっているように思える。



家族って何だろう。

ふたりが一緒になって家族になる。

子どもがやってきて家族が増える。


先日、7月公演『私を知らないで』の戯曲を書き終えても考えた。

{4006DF3B-EAAD-4AE1-BC42-0E1DC0881D80}

「家族とは親が子に与えるものじゃない。親子で築き合ってできるものだ」

(私を知らないで)


血の繋がりだけが家族じゃない。

ふたり揃ってなくてもいい。僕は片親だけど、不完全な家族だと思ったことは一度もない。 


いのちの営みを続けるために。

誰かと手を取り合って次につなげるために。


僕たちは、いまここにいる。



『わたしの、領分』は。

受け継がれるいのちの物語でもあります。




{0217622B-9FC6-4FAC-8A99-25DF48F54159}

わからないこと。
答えの出ないこと。
簡単に言いきれないこと。

役者さんたちとともに。
じっと、向き合ってみたい。


▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼

松澤くれはプロデュース

『わたしの、領分』

2017年3月28日(火)~4月2日(日)

@小劇場 楽園

▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲


【公式サイト】

https://watashi-no-ryobun.themedia.jp/

【チケット予約】
AD
いいね!した人  |  リブログ(1)

テーマ:
『わたしの、領分』本格的に稽古はじまってます。あと3週間くらいで初日です。早い。



{80A11799-D73E-48EF-BB7D-86A21158671C}

演出をつけてます。

演出家って、椅子に座って机からあれこれ指示してるイメージだと思いますが、僕は役者さんに近い距離で立ってあれこれ考えます。



{3B39F5DE-7DD8-48E4-A80E-8B3A7A6EB795}

それにしても近い。


{5985650D-3568-48EB-9C73-80C3586862FF}

なんかもう走ってっちゃってるし。



やり方に正解はなくて。
同じ目線で見えてくるものを探したいんです。

登場人物の目線。
客席からの目線。



{AC821E48-71BE-4F3F-BE59-C23E68B9BBC4}

積極的に質問にきてくれる役者陣。
こういうのは、とても嬉しい。


きっといい作品になる。
いい物語が劇場に生まれる。







{6086A990-4914-48E3-B9E6-93366A44BD04}



▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼

松澤くれはプロデュース

『わたしの、領分』

2017年3月28日(火)~4月2日(日)

@小劇場 楽園

▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲


【チケット予約】




AD
いいね!した人  |  リブログ(0)

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。