ごめんなさいの力 | オーストラリアで気づいたこと・好きな事

オーストラリアで気づいたこと・好きな事

シドニーから毎日の気づきや好きな事を。昨年出会ったタロットセラピーやレイキも紹介していきます♪ケアンズ7年シドニー3年のオーストラリア在住10年目の思いを言葉に。

先日レイキの練習会でお世話になっている


SさんとMさんと会ったときに


インナーチャイルドの話になりました。


子供を持ち生活することでインナーチャイルドが癒された話を


していたら、実は生まれたときの事も潜在意識で覚えていて


それをお母さんが謝ることで、見た目は変わらなくても


心の中ではとても癒されると言う興味深いお話を聞きました。



例えば、帝王切開の場合すぐに子供を抱けません。


すぐに抱っこしてもらいたかったと子供が思っていても


親も大変だし赤ちゃんはしゃべれないしでそのままに。



「あの時はすぐに抱っこできなくてごめんね。してあげたかったんだけど


手術中だったからゆっくり抱っこできなかったんだよ。」



と大きくなってても子供に伝えるだけで


抱っこされなかった誤解が解けて子供はかなり癒されるとのこと。



すごい!確かに子供だからといっても理不尽に怒られたことや


当たられたこと、ひどいことを言われたことは覚えている。


話さなくてもわかるなんて難しいこと言ってたら人生は終わっちゃう。



でも、自分に子供ができて親の立場も理解できるようになり


私の中で親への見方も変わりました。


私はずっと親は自分のことなんて好きじゃないんだろうと思ってたけども


父も母も若かったし、忙しかったからあの時はそれがベストだったんだろうと


理解できるようになりました。これはもちろん上からとかではなく同じ立場で。



今は、どこから見ても良い子に見られなくても大丈夫、


私を愛してくれる人がいてくれると言う自信がやっとできて


心から自分の好きなことができるようになりました。


37年目にして・・・。これはありがたい気づきです。




できれば自分の子供達にはもっと早く自分が愛されている自信をしっかり持って欲しい。


早速謝ろう(?)と家に帰ってきてから長男と次男を前にして目をみて



「ママがけいちんとレンレンを産んだとき、帝王切開の手術だったから


すぐに抱っこしてあげられなくてごめんね。本当はすぐに抱っこしたかったんだよ。」



と謝りました。




すると予想通りポカーンとしている次男を置いて、意外な答えが長男より



「あのさー、前からママが『何回も抱っこできなくてごめんね。


腕や肩が動かなくて抱っこできなくてごめんね。』って謝ってたから


それはもう言わなくていいんだよ。ママ大変だったよね。」



∑(゚Д゚)


反対に私が涙。


既に謝ってたーーーー、しかも子供になぐさめられたーーーー。


謝ってたことを忘れるくらいに昔のことだと思うんですが


子供って聞いてるんだとびっくり。


産後はリウマチでかなりウツっていたので覚えておりません。


その時言ってたのかな。



それからはもう思い出したらすぐ謝るように。


現在うちの家族内では「ごめんなさい」がブームになっております・笑


なんにせよスッキリして良かった。


昔のことだからとかきっと忘れているだろうからとかないので


気になることがありましたら、どうぞお試し下さい。


お勧めです。