斎藤佑樹 左脇腹痛を訴え一回降板、登録抹消
日本ハムの斎藤佑樹が8日、ソフトバンク戦に先発した。
一回を三者凡退に打ち取って上々の立ち上がり…かと思われたが、二回、守るべき山の上に斎藤の姿はなかった。
斎藤は左脇腹に痛みを訴え、急遽降板。
わずか10球の降板に球場は騒然とした。
球団トレーナーによると、軽度の筋挫傷と見られるそうだ。
9日に札幌市内の病院で検査を受け、今後の登板について判断する。
念のため来週日曜日の登板は見合わせ、出場選手登録も一度抹消するが、チームに帯同したままリハビリを続け、二軍戦の登板を経て一軍復帰する予定。
なお、試合は2 - 2の同点で迎えた9回、ソフトバンクが小久保裕紀のタイムリーで2点を勝ち越し、2 - 4で逆転勝ち。
日本ハムとの直接対決を制し、ソフトバンクが首位に並んだ。
斎藤は、試合前のブルペンで最後の1球を投げた瞬間、左脇腹に今まで感じたことのない違和感を感じたという。
「手投げ」が指摘されているが、それが原因だろうか。
故障知らずの頑丈な体が売りの斎藤だったが、プロでの消耗は想像以上だったのかもしれない。
「激痛というわけではないので、多分、問題はないです」とする本人の言葉を信じたい。
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