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夏になったのですか?
的な気候に戸惑う今日この頃です。
 
障害を受容する、ということは簡単なことではありません。
 
頭では理解できたとしても、心が追いつかない。
心からの受容というのは、当事者になってみないとわからない部分がかなり大きいです。
 
当事者だからと言っても同じではありません。
 
一人一人受容のペースや流れが違うからこそ、導くことも難しいんです。
 
発達障害子育て 伝道師 喋る観音 こと 込山昭子です。
 
障害を受容していく人間の心理についての理論がいくつか提唱されています。
 
ショック→否認→悲しみと怒り→適応→再起。
 
これは一つの理論です。
 
矢印を付けていますが、この過程を順番に通過するというものでもありません。
 
何度も何度も、行っては戻りを繰り返したり、なかなか次のステップへ行けなかったり、その過程は人それぞれです。
 
初めて診断にショックを受け、そこから抜け出すことが難しい期間が長い人もいるでしょう。
 
ショックから抜け出して、絶対に違う・治るはず・普通の子になれる、のような否認という期間が長い人もいます。
 
なんでうちの子だけが?神様はひどい!医師の診断が間違っているんじゃないか!という悲しみや怒りという部分も出てきます。
 
この3つの心理を、ぐるぐると回っていく人って多いように思います。
 
お子さんが成人したからといって、この3つの心理を抜け出して受容が進んでいくとは限らないのです。
 
そうだとしたら、お子さんが小さいうち、学生のうちは
 
受け入れられない、受け入れたくない
 
という心理で当然です。
 
「順調」なのだと思うのです。
 
ぐるぐると、たくさんの感情を体験したからこそ受け入れる準備が出来るのだろうと思います。
 
受け入れられない、受け入れたくない、と感じているご自身のことを責めるのはやめてください。
 
まずは、受け入れたくない、と思っているお母さんの気持ちを、しっかりと大切に感じてみて欲しいです。
 
感じきった後には、次のステップへ安心して進めます。
 
私もまだまだ完全に受容できた、とは言えないと思っていますが、散々ぐるぐるしてきたことは確かです。
このぐるぐるの波が小さく、穏やかになってきたことを実感できています。
 
どなたでも、必ずこうして進化していけるのです。
 
 
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