バス停でバスを待っている時に、ハーっとしたら息が白く見えました。
桜が咲いているから春という先入観が、余計に寒く感じさせるのだろうから、今は冬!と自分の頭を洗脳しようとしてみたりしました。
寒さは同じですけどね。
次男の入学式。
専門学校生活が始まります。
式が行われるのは、学校ではなく別の場所。
電車を乗り継いで行きます。
「だりい」
そんな独り言のような発言をスルーしながらの移動です。
私もだりいけどね。
発達障害子育て 伝道師 喋る観音 こと 込山昭子です。
乗り継ぎは何通りかあります。
ここはお母さんとして、スムーズな乗り継ぎが出来そうな路線をチョイス。
私にとっても、次男にとってもベストな方法を考えますよ。
まずは
「○分発、○番線の電車に乗ります」
と伝えます。
その電車に乗ってから
「〇〇駅で降ります。次は○分発、○番線」
という具合に伝えます。
だるい表情をしながらも、小さく頷いていました。
余計な声かけはせず、必要な情報のみを伝える。
聞く人が聞いたら、なんだかそっけないと思うかもしれませんが、分かりやすさを優先します。
これは、伝える時のコツでもあるんですけど、逆にも言えることなんです。
発達障害グレーゾーンの子から伝えられる言葉が、そっけないなって思うお母さんいるのではないでしょうか。
そっけない、ではなく
必要なことを伝えるには、そっけないくらいな情報のみを言葉にする方が、発信する側にもわかりやすいんです。
おしゃべり大好きなお母さんは、回りくどい表現が好きだったり、話があっち行ったりこっち行ったり、情報以外の感情が文章に混ざってきたりするんです。
そう、話が長いんです。
おしゃべりしたい時には、おしゃべりにしましょう。
伝えたい時には、伝えることを優先してみましょう。
これはね、発達障害グレーゾーンの人に限らず、万人に対して同じだと思います。
私は、へんてこりんな表現をして楽しんでいることがあるので、息子たちがスルーすることが結構多いです。
そこに必要な情報を盛り込んでいると、必ずと言っていいほど聞いてないんです。
言ったのに!となるくらいなら、言い方を分かりやすくしましょうね。