8月のこの時期、小学生の子供達の親は、夏休みの宿題が仕上がらずやきもきしているのではないでしょうか。

 

今回は、子供ができるだけストレスなく、ハードル低く仕上げることができて、かつ、親が疲れない、できるだけ手間をかけずにやれる方法、つまり今この時期に即効性がありそうな記事にすべく、実例を出して参考になったらいいなと思いつつ書き上げています。

 

夏休みの宿題で代表的な読書感想文については、「子供が自分で1冊の本を読む」のはハードルが高いと思いますので、親が「聞いてたらいいよ」と、音読して読んであげるといいです。できれば昼ではなく、寝る時の寝かしつけでやるような、寝ながら聞くという状態で、1冊の本を5つか6つに区切って、5日連続、または6日連続で読んで聞かせ、7日目に書き上げるという方法です。

 

書くときは、最初は親がメモ書きしてあげます。子供に色んな質問をして、本に対しての「思い、考え」がわくように、「~の部分はわかった?~ってしてたよね~。」と話を思い出させてあげると、「~が~して、びっくりだよね!」とか、少し感想が出てきます。そこをメモして、少しまともな文章になおしてあげます。

 

親の手がきのメモをたくさん作ったら、それを一緒に並べて行き、どの順番に書いていけば文章らしくなるかを検討します。そして最後に、「だから」とか「その時に思ったのは、」というつなぎ言葉を、つけていくのです。そうしたらあとは、本人が作文用紙に書き写すだけになります。

 

自由研究は、壮大なものをつくろうとはしません。田んぼの周りの生き物の観察、どこで何を見つけたか、どんな生き物か、という生き物の詳細を調べたり、住まう環境について書いたりと、あまり想像力を必要としないものを提案したりしています。

 

工作が好きな子には、彫刻をさせたりしています。これだと単調でやり方は「彫刻刀で削る」だけですが、仕上がると努力の跡が目に見えて満足感が高いので、男の子は好んでやります。

 

女の子も、作業が単純なもので仕上がりが思ったより綺麗なものが好きなので、はぎれをただ縫い合わせるだけで綺麗にできるパッチワークもお気に入りです。はぎれを並べる時に、花のモチーフにするとか、モチーフにする順番だけ気を付けて親が順番にどことどこを縫い合わせるのかを教えます。縫い合わせていくとすぐにモチーフの綺麗な出来が見て取れるので、案外面倒くさがりな子でもやることは「ちくちくと縫うだけ」なのでやり遂げることが多いです。

 

あとはさらしを色んな草花を使って染めてみたり、その葉の見本と染めの見本を作ったりしている子もいます。

 

セミをつかまえてその種類をいくつか画用紙に書いて、図鑑で調べた内容を描いたりしている子もいます。鳴き方が違うので、それを書くのは楽しいようです。

 

世の中の、研究のめあてや考察などをレポートにするような立派なものは、よほどそうした仕上げができる子、それが好きな子以外はなかなかできにくく、手伝おうとしても泥沼化するのであえてやらせようという勇猛果敢な親はなかなか私たちの親族の中には、今年は特にいないです。

 

夏休みの宿題のワークについては、国語なら文章は親が音読してやって「読むのが大変だから解けない」という状況にしないようにしていきます。解答も、「この辺りに解答はありそうよ。質問と同じ言葉が書いてある所を、まず探してみよう」と、国語の解き方を理解させるように、質問と解答は連動していることを親があらかじめ教えつつ、解答の場所だけ特定させるとか、ハードルをどんどん低くします。

 

自分で読んで、自分でたくさんの文章の中から解答を見つける、というのは国語が苦手な子にはすごい労力が必要な作業に思えてやりたがらないので、その「手間に見える部分」を引き受けると、案外進むことがあります。

 

算数はワークのレベルに達していないことも多いので、掛け算、割り算が怪しいなら、九九の暗唱を毎日してからやります。あまり子供に嫌がられない九九の暗唱の仕方は、息を吸わずに一気に早口言葉で言おう、という親子そろっての競争です。にいちがにににんがしにさんがろく・・・と、息継ぎせず一気ににくじゅうはち、まで唱えるわけです。

 

息継ぎせず言い切る、というところに気がそれるので、九九が嫌だという感じにならず、息継ぎせず言えるかどうか!ということだけに集中してくれます。だから表を見ながらでもいいのです。これをしばらくすると一気に何も見ずに言えるようになります。(九九に関しての他のやり方の過去記事はこちらです☆

 

ちりめんモンスターも、毎年大活躍です。色んな種類のちりめんを画用紙に張って集め、種類はちりモンのホームページを見れば調べられるので、それを書き写しています。(過去の紹介記事☆1☆2

 

もう夏は終わりますが、まだ夏休みの宿題なかば、という子供達もいます。毎日あちこちの家に集まって、てんやわんやです。

 

あとひとがんばり、ですね。

 

 

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