雨の前や台風が近づくなど、気圧の変化によって頭が痛くなる人がいますが、僕もその一人です。
今日は約一月ぶりの雨のため、こういう感覚は久しぶりでした。
昨日の夜から後頭部に違和感があって、朝起きたら左の耳が痛む。耳の中が痛む感じです。雨が降っていたので、「ああ、だからか・・・」と思いました。
今まで同じような環境だったのが、「雨」という変化があったので、体にも変化があってもいいじゃないか。そのように考えています。
今日は少し涼しい。窓を開ければ今までと違う風が入ってきくる。せっかくだから今日はクーラーを消して過ごしています。
今年は暑い日が多い為に、クーラーに当たる機会が多い。つけなければ要られないほど暑いから、気にせずにつけているけれど、知らず知らずに冷えています。
たまにお風呂につかるとわかりますが、足がしびれるような感じがする。熱は上がって胸から上がほてりやすい。足のほうは気がつかないけれど、冷えているらしい。
さて、気圧の変化に伴って頭痛が起きるからだとは?
主に血圧の関係で起きることがあります。
気圧の変化に対して血圧も反応し、いつもと違う圧がかかる、または圧が減るなど、体の運動や変化に関係なく、勝手に起きることから異常と判断し頭痛になる。
一概には言えませんが、
そういう場合もあります。
また、
女性に多いことから、骨盤の動きにも関係があると思います。
女性は生理のときに骨盤が開いて閉じると言う動きがある。この動きがスムーズに行かないときに、頭痛となって知らせてくれます。
このとき、骨盤の動きをスムーズにする体操をやってみると、意外とスッキリします。普段からやっておくと、動きがやわらかいので、頭痛も起きなくなります。
このような時、どうすればいいのでしょうか?
暑い⇒寒い 外の猛暑と涼しい家の中を出たり入ったり繰り返すと、体はどっちに対して反応してよいのやら、疲れてきます。主に頭の視床下部と言うところが疲れて、ホルモンバランスや自律神経が鈍くなってくる。
こうなるとフラフラしてきます。
そういう時は脳を休ませる。同じ環境で(涼しい方がよい)寝るのが一番回復が早いです。
「そうか、寝ればいいんだ!」
そうは言っても、会社に勤めていればそんな事出来ませんよね。
そこで仕方なく「薬を飲んで症状をおさえる」というパターンになっていく。仕方がないで済ませていると、段々疲れが溜まっていろいろ調子が悪くなってきます。急になったとかはあんまりないのが本当です。
じゃあどうすればいいのか?
普段から体を整体にすることを、少しでもいいから心がけていると、いざと言うときに迷わずに済みます。
例えば生理痛のとき。
ちょっとした体操で腰に力を集めてみる。こういうことを知っているとだいぶ違う。
普段から体を緩めておくことです。なんでもやりっぱなしじゃダメですよ。毎日お掃除するように体も手入れが必要です。かといって使わないと弱くなってしまうし。
そういう目に見えない動きや、微妙な変化に、整体は大変役にたつ。一番いいと思う。
整体体操という、「あなたの場合どのように体を使えば生活するのに楽ですよ」という体操がある。みんな同じじゃないところに、体は一人ひとり違うのだということがわかります。
以前、「頭痛が痛いんです」と言ってきた患者さんがいた。後で考えてみたらおかしかった。
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