1週間ぶりに出勤したら、早々に左指をサックリペティナイフで切りましたこんにちは小暮あゆらです。
こちらでは宣伝記事を書くことを失念していましたが
劇団参画自由 第6回公演「L4」
7/10をもちまして無事に終演致しました!
どーん。
久々の大所帯座組でした。演者だけで総勢20人。
ブリオッシュ第2回公演並の人数でした。超懐かしい。
この「L4」という作品は、第4回公演の「アガルタステップ」の10年後の世界の物語。
ちょうどこのアガルタステップを、私は観客として観に行きまして
その世界観に魅力された者の1人でした。
そのわずか1年後に、私自身がその世界を構築する側の人間になれるとは思いもせず…。
とても幸せな事でした。
今回頂きました役は「オリオン・ラインベルト」という、犯罪組織【AX】所属の用心棒。
根っからの悪役は今回の座組が初めてでした!(役の詳しい説明はこちら→https://twitter.com/ayura1024/status/752244505349267457)
どんな子であるかはTwitterにつらつらと書き綴っているのでこちらでは割愛。
今回の劇団さんは、第5回公演でお手伝いとして関わらせていただいた事から今回出演の縁が出来ました。
当初は違う役での起用を考えていたそうなのですが、私の演技が思ったよりもガサツ(笑)だったそうで、そっちよりもオリオンの方が合ってる!と思ったそうな。
高笑い、毒舌、寡黙、ドS。
今まではむしろ真逆の純粋無垢な役を頂くことがとても多かったので、今回のキャラはとても新鮮で、すごく楽しく演じさせて頂きました(*´ч`*)
あとは…そうですね、1番思い入れがある以前の役に今回のオリオンの基盤がとても似通っていたので
とても演じやすかったと同時に、原点回帰だと思って舞台に望みました。
およそ90分の尺の物語中、私が発した台詞の数は僅か12発。
そのうちの2発は「御意」の返事のため、まともに話しているのは10発しかないという非常に寡黙なキャラでした。
喋らずにその場に存在しなければならず、その点は本当に苦労しました。
その苦労の甲斐あってか、オリオンというキャラクターは沢山の方々に愛されるキャラクターとして生きる事が出来ました。
本当に感謝しかありません。
本編をご覧になった方はご存知かと思いますが、「L4」の大ラスでオリオンは舞台上に登場し、とある人物にL4ドラッグを打って幕を下ろす事となります。
続きを匂わせる終わり方となっておりましたが、風の噂でこの物語、まだ続くとか続かないとか……。
チャンスがまたあるのならば、またこのオリオン・ラインベルトというキャラクターで舞台の上で生き、物語の終わりまで 或いは キャラクターの最期を見届けたいですね。
とは言え、次の参画自由さんの公演は12月、噂ですとコメディかオムニバス公演を考えているとのことで
再び皆様とオリオンとして会い見えるのは来年以降になってしまいます。
その時まで、どうぞ皆様「オリオン・ラインベルト」という子を頭の片隅にでも覚えていて下さいますと嬉しいです(´д⊂)
久々に長々と語ってしまいました。ここいらでおいとまいたしましょう。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!