スライドを制するものはインストラクター検定を制する!?
JSBAのスノーボードの技術の基準として分かりやすいのがバッチ検定
最上級の1級を取得すると次に目指すのは、インストラクター検定かTECHテストもしくはテク選に分かれる方も多いのでは?
同じ技術の向上を目的としての資格だけど方向性はちょっと違います
今回はインストラクター検定について自分の考えを伝えようかと思います
インストラクターは、技術や生徒に教える事はもちろんだけど理論を理解してそれを表現できる技術が無いと意味が無いと思います
さらに、エンターテイメント能力があれば一流のインストラクター
受講者が上手くなっても、レッスンが楽しくなければ意味が無いって事です
楽しかったという思いで作りをしてあげれば受講生は絶対続けてくれるはず!
ハァハァ…また熱くなってしまった・・・(; ̄O ̄)
ちょっと脱線しましたが・・・3月、4月と言えばインストラクター検定会が各地区で開催されています
でも、合格、不合格に重きを置いている受講者が多いのが悲しいところ
現在インストラクター検定は6種目あるのだがその中で、一番合格点を出さないといけないと思うのが「スライド」です
TECHテスト方向の人には無縁の種目ではないでしょうか?
でも、インストラクターが受講生に最初にスノーボードのターンを教えるのがこのスライドです
しかーしこのスライドの種目で合格点が出ない人の多いこと・・・・(>o<)
不合格の人のほとんどがこの種目を落としています
逆にB、A級関わらずスライドを合格点を出している人はほとんどの人が合格しています
つまりちゃんとスノーボードを理解できているか?表現できるかどうかをジャッジしているのがインストラクター検定なのです!!
あと1点足りなかったとか点数の話を言ってる人は次もダメだろうね(^_^;
A級やB級インストラクターは、センスが無くても努力すれば必ず合格できます
でも、スライドとカービングの違いを説明できない限り合格は遠い
来シーズンはインストラクターの為のスライドのレッスンも予定しているので フォールスライド、ムーンスライドがイマイチ分かっていない方は是非受講して下さい(*^_^*)