FA-06のシーケンサーを使った音楽制作1「スタジオセットの音色選択~SEQの準備」 | ハスキーオフシャルブログ「マスターオブシンセサイズ」

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プロミュージシャン 兼 ジャージ部。主にDAWクリエイター/S、作曲家として活動しています。世界最高のシンセマスター。
SPACE MASTER、XCODE、Still in the Forest..etcなど、いろいろな名義があります。

初級者に必須だろう!!


FA-06のシーケンサーを使った音楽制作について説明していきます。ひらめき電球

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シーケンサーとは、シンセを使った、デジタル系の音楽制作において

自動演奏を担当する重要な部分です。


ここ最近、DAWの普及で、あまり使われなくなりましたが

シンセのシーケンサーの中には、音楽制作の基礎がたくさん詰まっています。


とくに初心者が大きなディスプレイのFantom-Gで、

初心者らしい音楽を創ったことが、人気の再燃につながったようです。メラメラ


また、パソコンと連携するのが苦手ガーンという人にも向いています。



とにかく安定するのがハードウェアのシーケンサーならではです。


FA-06にもかなり大きなディスプレがついています。

視認性の良さは初心者に向いているでしょう。



さて実際の最初の制作では、ガジェットで創るような、

ベース、ドラム、シンセという3パートのみの簡単な曲らしきものを創ってみます。ニコニコ


「実際の制作」

1まずスタジオセット(レイヤー)の64番を選びます。ビックリマーク


このスタジオセットには、音色だけでなく、ミックスバランス、

EQ、エフェクトなど楽曲を設定する大事なデーターが含まれています。



ひらめき電球GMとはかつてのDTM音源の世界共通規格で、GM2はその音色拡張版です

単にここから、GM2音色を選んでもいろいろ、基本の音色がなりますよ

2スタジオセットの音色名の上で、「ENTER」を押すと


音色選択に便利なリスト表示になります

ひらめき電球FA-06を使う上での重要な、活用ポイントです。


カテゴリーボタンを押すと、さらに早く音色選択できるよ

3パート1に音色を選択します。


ここでは、TB-303風の742番「Acid Bs2」を選択します。


このAcid Bsというのは、名前から、いわゆるデトロイトテクノで使われる
TB-303のビキビキベースなんだなあと推測できます

ガジェットのシンセ音ですね。


実際は、SN-Sシンセであり、なぜかイメージはSH-101です(笑)

4パート10に音色を設定する


同様に音色選択します。


ここで選ぶのはTR909風の38番「TR909Special」です


TR-909とはいわゆるシンセ音のドラムです。

これも、元々はガジェットであり


実際は、XVオーディオシンセで再現されています。



さらに、パート2に音色を設定するチャレンジ


これは自分で好きな音をいれてみてください、シンセ系がいいでしょう


ハスキーはテクノで使われるような、急激なシンセリード音を入れてみました。


5次に、シーケンサのソングを、新しくまっさらにします。紙


シーケンサー側の「SONG SELECT」ボタンを押し


「INIT SONG」を選択し、「LOAD」ボタンを押します。ビックリマーク


6シーケンサー側の「SEQUENCER」ボタンを押します


そうするとシーケンサの画面になります・・!!


これでTR1、TR2、TR10に音色が設定され

あとは、フレーズを録音するだけ・・!!


の状態になります。


なんだか傑作が作れそうな感じです。


(実際にデトロイトテクノなどはこんな構成です。)


三本の矢いて座とも・・いいますからね。汗


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