ソファーを買った翌日、

パパは仕事でした。

近所にある芸術センターで

ミュージカル俳優さんのコンサートが

あったので一人で行ってきました音譜

行きたいと思った理由は演目で
ミュージカル『レ•ミゼラブル』の
一曲があったからです。
 
一昨年チケットをとり、公演日まで
指折り、楽しみにしていた
『レ•ミゼラブル』は
演者やスタッフの方々の
コロナ感染の為、
急遽、公演中止となり
行けなくなってしまいました。
 
天に召された友人mieと一緒に
観に行く予定でした。そして、
今年、その再演が決まり
本当ならmieと今頃、
公演詳細の発表をワクワクしながら
待っているはずでした。
今回、ティータイムコンサートの
ポスターを見つけたときに
そんなことをフッと思い出しました。
再演が決まったら、今度こそ一緒に
行くよーと、約束をしていたのに
もう叶わないんだ…と。
悲しみは、日々の隙間にそうやって
そっと潜み、時々、波のように
押し寄せてくるものなんですね。
 
コンサート当日、
いろいろなミュージカル曲を
聴きながら感じたことがあります。
それは、先日の舞台『さるすべり』を
観た時もそうでした。
「あぁ、わたしは今、mieと
この舞台を楽しんでいる」
という不思議な感覚です。
奇しくも、『さるすべり』を
観劇したその日はmieの
お誕生日でしたバースデーケーキ
mieがこの世に
生まれてきてくれたことに
1人かみしめるように
胸の中でそっと感謝しました。

これからの人生、どれだけの舞台や

コンサートに行くか分かりませんが
その都度、わたしはきっとmieと
その時間を共有するのだと思います。
感想を言い合えることができなくて、
そこは残念だけど、これからも
mieとの時間を楽しめることが
できると思えた休日でした
 
この世界に華やかで美しい楽しみを
忘れかけていたわたしに
たくさんのきっかけを与えてくれた
mie、ありがとうね音譜
これからも一緒に楽しもうね照れ