すべては終わった・・・さああとはライブですよライブ！
と、その前にプロデューサーである。色々と不安視されたプロデューサーだったが最終的に立派に成長。大怪我したものの、小鳥さんに甲斐甲斐しく看病してもらって見事ピヨちゃんルートに突入！その姿はまさに夫婦！もう結婚しちまえよ！そしてふとももすりすりさせてください！しかしプロデューサーはわがままを言った！
そしてラストＣＨＡＮＧＥ！！！だこのＯＰにも色々思うことがある。黄金色に輝き表情豊かに歌う千早や、アイドル衣装の律子ともこれでお別れなのだ。
アイドル達のウォーミングアップも先週の修羅場が嘘のようにリラックスムード。亜美真美は響をからかって律子お母さんに叱られているが・・・なにやら悪巧みしてそうだ。
そして春香と美希がふたりっきり・・・千早、思わず身を隠す。春香は小鳥さんのライブの時出せなかったアイドルとは？の答えをついに見つけた。やっぱりみんなと同じステージに立つのが一番楽しい。ファンがいて皆がいる瞬間が一番アイドルらしいと思う。実に春香らしい答えなの。ストーカーしていた千早も思わずにっこり。
社長の訓示でプロデューサーに触れたら、出てきたよ！きちゃいました。って女の子が言うからかわいい台詞ですよ？もしや赤羽根Ｐってヒロインだったんですか！？プロデューサーの訓示に対してはみんな明るい。今日は絶対最高のステージになる！俺が保障するよ！誰かひとりでも欠けたらいけない７６５プロ。それが団結したら絶対負けない！
会場はファンがいっぱいだ。１３話のライブでは竜宮小町とその他大勢だった会場もみんな均等に扱われてる。響と同じポーズを取る少女もいる。花束もプレゼントもみんないっぱいだ。
春香はＰに一人で答えを見つけた、えらいな！の言葉に思わずうるっときている。だが本番はこれからだぜ！スタッフみんな、ダンスレッスンの先生もボイスレッスンの先生もいる中、春香を中心に円陣が組まれ「７６５プロー！ファイトー！」の声があがる。さあライブの始まりだ！
最初の曲は！懐かしいこのイントロ、このポーズ！１期ＯＰ！私ナンバー１と７６５エンジェル達が天を指した！曲は「READY!!&CHANGE!!!」ＯＰをあわせてきた！勿論オタ芸つきだ！７６５プロのアイドル達がところ狭しと踊る。本当によく動く！グリグリ動くよお姉さん達！
ダンスシーンは今までも力を入れていたアニマス。その総決算であるこの歌でもてる力を全部出し切るぐらいの勢いだ。１１人のアイドルが誰もが惜しげもなく動く！春香も、千早も、美希も、雪歩も、真も、あずさも、亜美も真美も、伊織も、やよいも、貴音も、響だって不憫じゃないぞ！
後ろの人も３階の人も見えてるからねー！という春香のマイクだ。本当にちゃんと見えてるんだね。みんなのマイクの後にサプライズゲスト！竜宮小町のプロデューサー兼アイドル←ここ重要 秋月律子の登場だー！聞いてないわよー！といいながらもちゃんとステージ衣装に着替えている！みんなのりっちゃんコールに照れてるぜ！しかし、衣装に着替えててしかもそれをプロデューサーが撮ってるって・・・おいプロデューサー！りっちゃんの生着替えの画像ちょっと寄こせ！
社長から彼女達は私の築いた理想だよ・・・君がレールを敷いてくれたおかげだよ。という暖かい言葉。でもまだ終わってないですよ。これからです。そして１２人で歌う曲は・・・「いつまでも、どこまでも」そう、アイマスはまだまだいつまでもどこまでも続くですよ。アイドル達が植えた一粒の種は大樹になっていく。ついに春香さんは固有結界まで身に着けたのだ！あ、回想でちゃっかりダンボール入れてたのに中村先生への愛情を感じました。
ライブは大成功で終わった。色とりどりのサイリウムが振られる中、喜ぶアイドル達と号泣する小鳥さん、観客の終わらないアンコール・・・そして満足そうに見つめるプロデューサーはそのまま息を・・・
引き取るかと思ったら無事春になって退院しました。ッチ！みんないなくなってプロデューサーの大事さを知った。なんだかプチハーレム状態？生すか！？は生すか！？レボリューションになったり、春香と美希のミュージカルが全国展開したり、そして何より事務所が移転だ！いきなりプロデューサーレベルがマックスだ！・・・と思ったら、黒井社長の罠でした。騙されたので事務所の金庫は１話の空っぽに戻った・・・まあお約束だよね！また１から出直しだ！
最後は「いっしょ」に乗ってお花見ですよ！ＥＮＫＡＩですよ！新事務所の移転にがっかりしながらも、やよいはあんな大きなビルを掃除するつもりだったのか…だがそれがいい！あずささんは酒の飲めない設定だったのがいつの間にか酒豪の中の人の影響が出てるし、千早はじめてのお弁当やいおりんマジやよいに優しかったり、ちゃっかり財布をプレゼントしてた春香、美希に泥棒猫扱いされて驚く春香さん、まだ恋心に気づいてないところがあざとい純粋ですよねー。
ＥＤでは小さなライブハウスで頑張るジュピターや、新たな野望に燃える黒井社長、そして善澤さんが８７６プロが誇るアイドル！とつげき豆タンク日高愛！不思議系ドＳ水谷絵理、性別一切不詳秋月涼ﾁﾝ！が次のトップアイドル目指してインタビューに答えている。
最後はアイドルとＰのみんなの記念写真とまたね！がラストメッセージになった。アニマス第１部完！第２部鬼の背中を持つアイドル日高舞に挑む８７６のプロの活躍にご期待ください！
ついに完結アニメ版アイドルマスター。アーケード版アイドルマスターが２００５年に登場。まだ３０代と音程が遠かった中村繪里子ら中の人も若くて勢いがあり、Ｘ－ＢＯＸ版アイドルマスターの星井美希のぶっ飛んだ内容が話題になり、ニコニコ動画でアイマスブームが巻き起こり御三家とも呼ばれました。そしてライブフォーユー、ＰＳＰ版アイドルマスター、ＤＳ版アイドルマスターと続いていったコンテンツは、アイドルマスター２でさらなる飛躍を見せる！
と思われた時、多くのファンは失望させた「竜宮小町の４人はプロデュースできない。あと男性ライバルユニットが登場」という誰得な9.18事件と呼ばれる発表会で、アンコールも起きずにお通夜状態で会場を後にするプロデューサー達。多くのファンが離れていき、アイマスはオワコンと思われた時のアニメ版アイドルマスターでした。
アイマス２の設定を引き継ぎ、不安も多く「動いてくれればそれでいいよ」と悲観する人もいました。しかし、しかしアニマスには愛があった。かわいく動くアイドル達は9.18ショックからアイマスを持ち直すことに成功するほど素晴らしい出来でした。
このアニマスの成功にたどり着くまでも、少しでもジュピターに親しみが持てるようにネタにしまくったプロデューサー達のどん底状態で支えた人達も忘れてはいけない。アイマスはただゲームだけでもアニメだけでも成り立たない。製作者がいて、キャラがいて、声優さん達が歌い踊り、二次創作するプロデューサーがいて、それを見る人々がいて成り立つ、そんなメディアなのです。きっとどれが欠けてもアイマスというジャンルが成り立たなくなるでしょう。
あれから６年、ついに音程が追いついた天海春香役の中村繪里子さんがニコニコ特番で最終回を涙目で見ながら「アイマスはまだまだ続くよ」という言葉がとてもとても印象的でした。貴音や響の追加など変わる部分も、でも千早の７２ｃｍや今井麻美のエアＤのように変わらないものもあります。アイマスはきっとまだまだ続くんです！いつまでも、どこまでも。え？曲名が畑亜貴の知らないところで勝手に変更されて激怒？まあ前途多難もまたいいもんさ！
さて、最後にクイズ！呉紋さんの好きなアイドルベスト３とふとももすりすりしたい事務員略してＦＳＳ事務員を書いてもらうと、なんと最終回のgif画像を・・・「最近不正にインターネットで番組の許可なく映像を配布することは禁止されてますよ？」小鳥さんに言われちゃあしょうがない！でも応募してくれる人がいたら・・・いいな？ついでにあなたの好きなアイドルベスト３も募集してますｗ