目薬のさし方

<目薬の正しい刺し方>
この前、電車に乗っていたら目薬をさしているひとがいました。そ
の人は間違った目薬のさし方をしていました。
その時に、街中で正しい目薬のさし方をしている人を見たことない
なと思ったので、正しい目薬のさし方を投稿します。

1.目の開け方ですが、上まぶた、下まぶたの両方を開けている人
がいますが、下まぶたを下に引っ張るだけで十分です。

2.引っ張った下まぶたの上に目薬を1滴さします。
目薬は無菌製剤なので、目薬のさし口が目に当たらないように気を
つけます。(目薬の中に菌が入らないようにしてください)
目の中には1滴以上は入らないので2～3滴いれている人は目薬の
無駄遣いです。

... 3.目薬をさしてまばたきをしてしまうと目頭にある鼻涙管を通っ
てのどに目薬がおちてしますので、目薬をさしたら目頭をおさえな
がら5分くらい目をつぶります。5分が長いという方は1～2分で
もいいとはおもいます。(目薬をさすと変な味がするという人がい
ますがそれは目薬がのどに落ちているからです)

以上です。
目薬は医薬品の中でも多くの人使っているものなのに、正しいさし
方が広まっていないのは薬剤師の責任だと思いました。