優勝 | 館長の日々

優勝

昨年までU-15大会で活躍していた、たっちゃんこと嶋田達希。



(2年前のU-15後楽園)



この春より関東の高校へ進学したのですがいきなりの活躍。



1年生ながら高校総体の県大会で優勝!



やるじゃないか!



嶋田(花咲徳栄)が初優勝 関東高校予選・ボクシング

(埼玉新聞)



館長の日々



7階級の決勝を行い、ライトフライ級は1年生の嶋田達希(花咲徳栄)が判定勝ちし、フライ級では松本貴文(花咲徳栄)が、3連覇を狙った大谷篤史(正智深谷)を判定で下し、初優勝した。

 ウエルター級は石橋駿輔(秀明英光)、ライトウエルター級は昨年の関東選抜大会覇者の高見良祐(花咲徳栄)がともにRSC勝ちした。バンタム級は宇津木秀、ライト級は三田拓也(ともに花咲徳栄)が制覇。ヘビー級は上田真央(小松原)が制した。

 各階級上位2人と認定王者などが関東高校大会(6月3~5日・神奈川)に出場する。

成長続ける1年生

 「内容が駄目だった」と首をひねった1年生嶋田だが、上級生と堂々と打ち合い、判定でライトフライ級王者に輝いた。

 序盤は手数が少なくやや劣勢。それでも2回からエンジンが掛かり出すすと、木庭監督から「打ち合いしても大丈夫だ」と指示を受けた3回は、得意の右ストレートが相手を的確に捉えた。

 京都出身で平成国際大のボクシング部寮で大学生と暮らす。丸刈り頭の少年は「上を見ず、毎試合を大切にしたい」。初々しく語るまなざしはボクサーそのものだった。