三鷹に続き、町田市も訪問させていただきました。暑くて、ちょっと涼んでから議会事務局へ行こうと思い、売店へ。船橋と同じ地下にこじんまりとありました。
売店もあり、その経営は母子福祉会と身体障害者福祉会となっていました。良いことですね。船橋は労働組合への便宜供与(地下の売店スペースの継続的な使用権)です。いいんですかね?
少々休憩し、5階へエレベーターで。このエレベーターに乗るときの驚きは、中年の職員の方が、部外者であるとわかったのでしょう、会釈をして、先に乗るよう目線で促してくれたのです。しかも若い職員の方が先に乗りボタンを押してドアを開いていてくれて、ホテルで働いているときのことを思い出しました。しかも、3階で降り、降りる際はドアの「閉まる」のボタンを押して降りていきました。
5階に着くと、議会事務局受付で僕が見えた瞬間職員の方が出てきてくださり、名前を告げると歓迎の言葉を言ってくださり、同時に職員の方々全員が立ち上がってご挨拶でした。恐縮しながら、会議室へ通されると、そこには、
〔町田市と船橋市の市旗 ~携帯のカメラで撮影~〕
やはり首都東京なのかもしれません。私が睡眠時無呼吸で通っている日本医科大学では、言葉遣いは徹底していて、「患者様」という言葉が放送や先生、看護師さんから聞こえますし、個人名を呼ぶときも、「○○様」なのです。それが必ずしも良いというのではありませんが、患者に対する姿勢がみてとれます。私の知っているお医者様で「診てやる」姿勢が見え見えの先生もたくさんいらっしゃいます。当然ですが最近は患者さんが減ったようです。
第三次産業である「サービス業」が成熟してきているわが国において、前時代的な対応をするところは業種を問わず滅びていくのだろうと思います。特に「サービスホスピタリティ」に欠けるところは生き残れないでしょう。うわべだけではなく、その精神が最も大切です。言葉遣いだけが丁寧でも、その精神が理解できず、心の底からの言葉遣いでなければ、それは「慇懃無礼」です。
市役所は、究極のサービス業です。ということは、慇懃無礼でなく、サービスホスピタリティあふれる接遇がなければなりません。同時に私たち議員も、その範疇でありながら、もっともそれに遠い立居振舞い、言動をする人がほとんどです。あ~悲しい現実です。そういう意味では、これから
前にも書きましたが、高度地区の変更のための勉強に行っておりますが、それらはまとめて後日報告いたします。