三鷹市へ視察に行ってまいりました。吉祥寺で降りてバスで行こうと思ったので、吉祥寺で下車。10時に時間をいただいていたので、時間調整をマクドナルドで。それよりなにより、完全ラッシュで津田沼から電車に乗りましたので、ラッシュ疲れでマクドナルドへ入ったようなものです。久しぶりでしたけど、相変わらずで皆さん大変だなあと思いました。そんなことを言っていたら、毎日津田沼から都内へラッシュで向かう人は大変ですよね。すみません。僕は久しぶりだったのと暑さで参りました。しかも、いまどきのラッシュを快適に乗り切る術を知りません。

とマクドナルドで、メールチェックでもしようと無線LANを接続しますが、やたら切断。アラートも、「電波が弱いみたい」なものでした。座る席によっても違うのかなあとも思いながら、涼んでから、手土産を買わなきゃと思い、街をフラフラ。相変わらずの道を相変わらずにバスが通っていて「まだこの道バスが通行しているんだあ~」と思いつつ、おせんべいやさんで手土産を。すごくおいしそうな「げんこつ」が。でも我慢して目的のものだけ購入です。「虚礼廃止」でもありますが、まだまだ私たちの世界では慣例的に残っているようです。ましてや今回のように、私一人のために、業務とはいえ、相手市の方々にいろいろと受け入れの準備をしていただくわけですから。


まずは書類が流れて、議会事務局職員から局長まで巻き込んで、視察受け入れを決めていただきます。そこから、担当課職員から課長さんまで巻き込んで準備。受け入れて話をする部屋の確保、事前のセッティングなど、本来業務からある意味では完全に外れている業務を強いてしまうことになるわけですから、せめて、こちらの感謝の気持ちを表すには……やっぱり手土産くらいはって思います。

本来は、千葉や船橋で自慢できるものをお持ちしたいところですが、どうにも電車で伺うという点で、近所で購入させていただきました。本来、その場合は、視察市内の店舗での購入が、税収に寄与できるのですが、今回は、お隣の市になってしまうのかあと思います。

さて、吉祥寺からのバス。快適でした。冷房がガンガンに効いていたのです。失礼ながら、私が普段利用させていただいております京成バスは、ぬるいんです。しかも、アイドリングストップバスとかいって、すぐエンジンが止まっちゃう。僕のつたない知識では、頻繁にエンジン停止して節約するガソリンやCO2のことよりも、エンジンを再始動するときの、エンジンの始動各系統への負荷の方が大きく、さらにはガソリン消費量も多いのではと思うのですが、どうしてあんなことするのでしょうか?形だけの環境への配慮ですかねえ?だって、吉祥寺からの小田急バスは一度もエンジンは止めず、エアコンも快適。これが、サービス業の本来の姿だと思うのですが。行き過ぎたエセ環境配慮はいらないような気がしますね。

で、気持ちよく市役所に到着いたしまして、委員会室のような部屋で対応いただきました。これまた、みなさんすばらしい職員の方々で、うれしかったですねえ。

そもそも、議員が一人で視察に行くこと自体、たぶん、「うさんくさい行動」「ちょっと変わった議員」扱い、先入観だと思います。だいたい、議員さんたちの視察は、委員会単位か会派単位が普通です。それが一人で来るわけですから、「協調性のない人柄」とか「会派から浮いている変な人」みたいな見られ方をしてもしかたがないのですが、そういう不信感をおくびにも出さず、非常に暖かい大人の接遇をしていただきました。