川の町挾間の篠原発電所 | 由布市商工会 挾間支所のブログ

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最近、挾間町内にも太陽光発電のパネル群をよく見かけるようになりました。
町中は住宅が増え都市化していく一方の挾間ですが、少しはずれると緑豊かな自然が広がります。
一事業者としては、売電事業も産業として地域活性化になると思いますが、見慣れた里山が近代化して行くのもさみしい気がします。

さて挾間町には水力発電をしている篠原発電所があります。
1914年8月16日発電を開始しました。来年で100周年です。
この篠原発電所はもともと大分市への送電が目的ですが、発電所周辺地域にも電灯供給があり当時の挾間住民の生活を一変させます。
大分市に初電灯がついたのが1909年とされていますので、わずか数年のうちに県内各地の農村部に先駆け現在の挾間町域の各村には電灯がつきました。

篠原発電所の櫟木ダム


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